
予防接種後の退行現象
目が合わない
言葉が出なくなった
笑わない
子どもの様子がちょっと違う、と思ったら
現在、子どもの退行現象については、予防接種との因果関係は明らかになっていません。
しかし、ひょっとして予防接種のせいかもしれないと感じているお母さんがいることも事実です。
お医者さんに行っても解決できず、ひとり悩んでいるお母さん。
何もしてあげられない、と途方に暮れるお母さん。
なんでうちの子だけ?と頭が混乱するお母さん。
自閉症の原因は不明で分からないとするのが今の答えです。
かつては、「育て方が悪い」と多くの親を傷つけましたが、それは大きな過ちです。
テレビの見過ぎで自閉症になるというのも誤解。
むしろ自閉症児は、画像情報(ネットやテレビ)を友として他に興味を持たなくなるのです。
現在の有力な仮説は、高血圧、糖尿病、肥満などの多くの生活習慣病と同じく、
発症しやすい体質(素因)を形成するいくつかの遺伝子と何らかの外因が作用して、
自閉症という脳の成熟障がいを発症させるというものです。
(参考文献:「もっと知ろう発達障害の友だち②自閉症の友だち」原仁編著)

発症しやすい体質 + 何らかの外因
もう自分を責めるのはやめにして、次への一歩を踏み出しましょう。
なかなか人に話せない、心にたまっている気持ちを吐き出してみませんか。
口に出して話すことで気持ちが整理できます。
〇じっくり時間をかけた問診
〇守られた空間
保健師ホメオパスが、お子さんとお母さんそれぞれに合ったホメオパシー的対応を行います。

金属の毒性と薬の副作用
体がだるい
キレやすい
物覚えがいま一つ
処方薬の副作用
現在、自閉症の治療方法として最も効果的だとされるのは薬物療法です。
しかし、薬物療法は自閉症そのものを治癒させるのではなく、症状を抑える対症療法です。
治療開始は、小学校期、治療の終了は中学校卒業前後を目標にします。
カッとなる、落ちつかない、集中できないなどのADHDの症状に中枢神経刺激薬(コンサータ)や非中枢神経刺激薬(ストラテラ)、インチュニブが処方されます。
これらの薬は全員に効果があるというわけではなく、6~8割に有効です。
情緒不安定の症状が目立つときに抗てんかん薬(テグレトール)が、激しい興奮がある時には向精神薬(リスパダールほか)が用いられることもあります。
日本でコンサータの安全性を調べる試験を行ったところ、子どもでは80.6%、大人では76.8%に何らかの副作用がみられました。
子どもでもっとも多かった副作用は食欲減退42.1%で、次いで不眠18.5%、体重減少12%、頭痛8.3%、腹痛5.6%、悪心5.6%、チック15.1%、嘔吐3.7%でした。
大人でも食欲減退39.7%がもっとも多い副作用でした。続いて、動悸21.7%、体重減少19.9%、不眠症18.0%、悪心16.5%、口渇14.7%、頭痛10.7%がおもな副作用として報告されています。
なお、服用量の違いによって、副作用の出る頻度は変わりませんでした。
https://h-navi.jp/column/article/35026569?page=2
中枢神経刺激薬は依存性が指摘されていることから、治療の必要のない期間は休薬(ドラッグ・ホリデイ)が望ましいとされています。また、コンサータの薬効時間は12時間なので朝の服用が原則です。
コンサータを服用するほとんどの子どもは 食欲不振と不眠に悩まされる
できればクスリは取らせたくない。これは、どのお母さんも同じ思いです。
子どもに合わせた配慮ができればクスリはいらなんじゃないか、そう悩みます。
なにか改善する手立てはないだろうか、「グーグル大学」でいろいろ検索されていることでしょう。
どうぞ、相談にお越しください。
ホメオパシーは同種療法ですので、害を与えていると思われる物質がある程度特定できるならば、それをホメオパシー的工程で薄めたものを投与することによって、自然治癒力による自然排泄を後押しし、症状の改善を試みます。
〇思考能力の低下
〇情緒不安定、感情の動きが激しい
〇落ち着きのなさ
〇慢性的なからだのだるさ
〇アレルギー症状
〇ハイパーアクティブなど
なお、薬の服用についてはかかりつけ医とご相談ください。
ホメオパスは医師ではありませんので、薬の服用の是非に関するご質問にはお答えいたしかねます。

アレルギーと腸の炎症
便秘と下痢
慢性の皮膚湿疹
落ち着きのなさと執着
自閉症とアレルギー
自閉症スペクトラム障がいの子どもは、そうではない子に比べ消化器疾患が多いことが研究で明らかになっています。近年、食物アレルギーや喘息などの呼吸器アレルギーの有病率も高いことが分かってきました。
実際に、発達障がいの子どもたちに、小麦粉の除去(グルテンフリー)や乳製品の除去(カゼインフリー)の食事を実施すると、症状が緩和したという研究報告がたくさんあります。
腸の機能が正常であれば、乳や小麦のタンパク質はアミノ酸に分解されて体内に吸収されますが、発達障がいを持つ子どもはたんぱく質を分解する酵素の働きが弱いため、これらたんぱく質を消化分解できず、未消化のたんぱく質を作り出してしまうのです。小麦の遺伝子組み換えなども誘因になっていると言われますが、とにかく、乳や小麦を好んで食べる子はとくに食事に気を付けてみましょう。小麦はあらゆる食品に用いられていて除去するのは一苦労ですが、早ければ1週間で子どもの変化に気づくことができるといわれています。
アレルギー傾向の低い子どもは腸内細菌の多様性に富むことが明らかです。乳幼児期(胎児期の母親の行動も含め)に多様な微生物に触れることで、腸内細菌が豊かになり、スウェーデンの調査結果では、最も多彩な腸内細菌を持つ子供たちはおしなべて、大家族の一員であり、他の子どもたちよりも頻繁に軽微な感染症にかかった経験を持っている傾向がありました。
「きょうだい効果」や「農場効果」などで環境的に多彩な微生物との接触の機会があったということはつまり、体内の多様な腸内細菌の存在をも示す現象であるとも言えます。
食生活と腸の炎症
食材そのものにアレルギーを持つ子どもは、当然のことながら除去しなければならない食品がありますが、欧米風の食生活が腸の炎症を引き起こし、脳の自己免疫疾患である自閉症の要因になることが次第に認知されています。
欧米風の食生活とは、
★加工食品中心
★過剰な飽和脂肪酸
★カロリーのみで栄養価の低い食品
症状の特徴に応じて腸内環境も整える
〇ハーブとレメディによる腸内改善
〇特別な配慮を必要としません
〇お母さんも子どももラクラク
バッチフラワーエッセンスで名高い、エドガー・バッチDr(彼はホメオパシー医でもあります)の腸内細菌レメディを使用しながら腸内環境を整えていきます。
ホメオパシーでは、自然治癒力を活用するために、途中、好転反応といわれる一時的な症状の悪化がいられることがあります。
熱や下痢などを通して、身体にあるたまった有害物質を排泄する自然の摂理です。
「熱を出すたびに興奮状態や自傷行為といった自閉症の最も激しい症状が和らぐ 」
「病気を治すために、わざと病気にするというのはどうかな」
と冗談のように話し合ったものだった。
(10代の自閉症児をもつ両親、ジョンソン夫妻の言葉)
乱暴 自傷行為
すぐに手が出てしまう
友だちがなかなかできない
挫折感、自信のなさ

心の葛藤と二次障害
気持ちや行動を自分でコントロールすることが苦手な子どもたちがいます。
自制が効きにくいので行動が先に現れてしまうのです。
「わがまま」とか「やる気」や「態度」、「努力不足」の問題だと受け止められがちで、本人の苦しさに周りが気づきにくいという面があるのです。
言われたときには1回うまくいっても、それが継続しません。同じ失敗を繰り返すことで心の問題が生じるのです。
<パニックの原因>
予期しないことが起きた
言葉が通じてない・理解できない
要求や意思が伝えられない
不快なことがある(音、感触、疲れなど)
何をどうしていいのか分からない
注意されたり怒られたりすることが多くなったり、苦手なことを無理やりやらされたりすると誰だって面白くありません。
★「自分はダメな子なんだ」
★「どうせやってもできない」
★「僕が悪い、ってみんなが思っている」
のように、心がすさんでくるのです。
これをADHDの二次障がいと言います。


1. ADHDの特性がその子どもにあるということを気づき、まずは周囲の大人の手助けが必要だと覚悟をきめること。
2. 「うまくいく」ことが何よりも大切。小学生なんだから、もう小2なんだからと年齢相応の扱いをしようとしても
うまくいきません。
忘れる、同じ過ちを繰り返す、気配りができないなど気づいた点は補って、失敗をあらかじめ防ぎます。
※一旦失った自信を取り戻すのはさらに大変な作業になります。
3. トラブルには即介入し、即解決を目指す。
過去の失敗に基づいて自分の行動を制御するのは定着しにくいので、どちらが正しいかを決めるよりも、
どうしたらトラブルを回避できるかを具体的に教えること。
4. 本人や周囲の子どもたちにも理解を求めること。いいところ(その子の良い点)を伝えること。
(参考:「もっと知ろう発達障害の友だち①ADHDの友だち」原仁編著
二次障害を防ぐ4つのポイント
先進国では支援システムが日本よりも充実しており、たとえば、イギリスでは学習に困難のある子供に対して、障がいという概念ではなくSEN(Special Education Needs:特別な教育的ニーズ)という考え方で対応しています。
SENのある子ども達の割合は子ども全体の約20%にあたるといわれていますが、その子どもたちの支援には多くの専門スタッフが関わって心身ともにフォローしていく仕組みが確立されています。
友だちが軽い気持ちで言った言葉にいきなりカッとなったり、ちょっと注意しただけで激しく怒ったりする子どもがいます
図画・工作の時間などに突然画用紙をくしゃくしゃにして怒り出すことも。
この時本人の頭の中には「こう描きたいな」というイメージがあり、一生懸命がんばって描いたのにうまくいかないことに対してイライラが募り我慢できなくなってしまうのです。
自制が効かないので、やりたいことがあると順番を待てずに友達を押しのけてしまったり、席を立ったりすることもあります。
突然大きな声を出して物を投げたり、自分お手を噛んだり他の人に噛みついたりといったパニックを起こす子もいます。
予定外の状況に臨機応変に対応することが苦手なので、予測のつかないことが起こるととても不安になりパニックになるのです。
苦しい気持ちから卒業しましょう
お子さんも辛いのは当然ですが、そばにいるお母さんもとても心が傷みます。
周囲への理解を求めると同時に、謝罪の電話をかけたりといった対応をし、肩身の狭い気持ちにもなることでしょう。
夫は仕事、仕事で悩みを打ち明けられず一人で頭を抱え込むお母さんもいることでしょう。
どうしていいか分からない
保護者に「謝る」のが仕事になっている、というお母さん。
自信をもって、わが子のいいところが人前で話せるようになります!
ヨーロッパの自然療法である、ホメオパシーは、カッとなって怒ったり、自分を傷つけたり、他のお友だちをたたいたり、といった衝動的な行動に、自然界のハーブなどを用いて解決へのお手伝いをします。
子どもの心の葛藤を受け止めながら、じっくり丁寧に、お一人お一人それぞれ個性ある症状に保健師ホメオパスが対応します。
どうぞ、お話しをしにいらしてください。
不安 パニック
泣く わめく
物を投げる
自分の髪を引っ張る

パニック時のレスキューに
「電車に乗るのが大変」
「出かけたくても子どもが落ち着かないからダメなんですよね」
お母さんからよく言われるセリフです。
心身の自制が効かないのが自閉症の特徴ですから、落ち着くまでゆっくり待ったり、危険なものがないように注意したりするのは大事なことです。
お母さんが一番心を痛めるのは、周囲の冷たい目線。
〇電車の中で大声を出す
〇床を転がりまわって泣き叫ぶ
ホメオパシーのレメディの中には、緊急時にとると気持ちが落ち着く場合があります。
セルフケアキットの中にもパニックに役立つレメディはあります。
御守りのように携帯して子どもと外出されるお母さんもいますよ。
やりたくてやってるわけじゃない
突然大きな声を出して物を投げたり、自分の手を噛んだり他の人にかみついたりといったパニックを起こす子がいます。
周りはとても驚きますが、泣いたりわめいたりしている子ども自身がどうしようもなく苦しい状態なのです。
予定外の状況に臨機応変に対応することが苦手で、予測のつかないことが起こるととても強い不安を感じます。
ただでさえ、日常のルールなどでストレスを感じやすいのですが、本人はそれをうまく表現できません。かなり疲れていても、本人がそのことを感じにくいために、いつもと同じように過ごしていつの間にか疲れのピークに達してしまい、ちょっとしたことで我慢できなくなってしまうこともあります。
<パニックの原因>
予期しないことが起きた
言葉が通じてない・理解できない
要求や意思が伝えられない
不快なことがある(音、感触、疲れなど)
何をどうしていいのか分からない
また、楽しいことがあって気持ちが高ぶった時、その気持ちをうまく表現できないために自分の手を噛んだり、髪の毛を引っ張ったりという行動をとることもあります。
便秘とお漏らし
パンツにウンチ
トイレに行きたがらない
いつの間にかパンツにお漏らし
おむつがはずせない
発達障害のお子さんは、おしっこやうんちをトイレでするものと思っていないから、お母さんの方が気持ちが焦ってしまいます。
トイレの自立ができたらお母さんはずいぶん楽になるので気合も入ります。
時間になったらトイレの声掛けをする、、、お母さんの方が一生懸命になりすぎてイライラしたり疲れたり、自己嫌悪に陥ります。
トイレットトレーニングは忍耐のいる関わりですが、ホメオパシー的なアプローチも組み合わせると気分も楽ですよ。
★おしっこやうんちの時に独特のスタイルがある
★トイレが近い(または)トイレの間隔が長い
★マスターベーションに困っている
腸内環境を整える
排泄に関係するあるある悩みとして上位に挙がってくるのは、便秘。
うんちが出そうなのに出ない。「ウーン」ときばっても声だけ。
排便にものすごく時間がかかります。
反対に、慢性的な下痢に悩まされる子もいます。
便秘も下痢も子どもにとって非常に不快であり、食べ物の栄養吸収にも深く関係しています。そして、このことは脳の発達に影響を与え、その結果認知処理や行動にも影響します。
最近では腸内環境が脳に与える影響が研究され、自閉症児と腸内細菌の関係が指摘されるようになりました。
ホメオパシーでは、フラワーエッセンスで名高いエドガー・バッチ(医師ホメオパス)が確立した腸内細菌レメディを用いながら、お一人お一人の個性に応じたホメオパシー療法を提供いたします。


睡眠とホルモンのバランス
なかなか寝ない
テンションが高い
ちょっとの音ですぐに目を覚ます
もっと鈍感であってほしいな
発達が気になる子はとにかく刺激に敏感で、こだわりがあります。
行動には個人差がありますが、次のような項目が代表的です。
触覚・・・糊や絵の具が手に付く(手が汚れる)のを極端に嫌がる
水遊びが大好きで水道の水を出しっぱなしにしてずっと水遊びしていたり
聴覚・・・時計のコチコチ音が気になって集中できない
運動会の時に使うピストルの音を嫌がる
みんなで演奏するピアニカやリコーダーの音でパニックになる
味覚・・・好き嫌いが強く出る
シイタケがちょっとでも入っていると全く食べない
コップの牛乳は飲むがパックの牛乳は飲まない
白いご飯しか食べない
嗅覚・・・匂いにこだわりがあり大好きな匂いのするタオルやぬいぐるみを肌身離さず持っている
視覚・・・きらきら光るものが好きで、手をひらひら動かして指の間から漏れる光をいつまでも眺めている
ゲームやテレビに夢中になり、おしまいと言われても終わりにできない
音や光などに対する感覚が過敏なため眠りが浅いのです。また、セロトニンやメラトニンなどといったホルモンの分泌にも関係があると言われています。
★お父さんが帰宅すると、その物音で目を覚ましてしまい、はしゃいでしまうので寝るのが遅くなる
★家族で協力して部屋を真っ暗にして「寝るぞ!」という環境をつくるけど、ほんとに一苦労
多様性に富む睡眠のリズムに対応
寝つきが悪い子、その理由いろいろあります。寝入ってもすぐに目が覚めてしまう、夜中の2時ごろ目が覚めてしまう、などによってお渡しするホメオパシーのレメディは異なります。
どのような状況なのかをじっくりお聞きすることで、お一人お一人に合ったものをお取りいただくのです。
中には、睡眠薬や抗不安薬を服用している自閉症のお子さんもいます。どのお母さんも、できればクスリは使いたくないと思っておられることでしょう。
しかし、このようなクスリは急にはやめられませんので、ホメオパシーと併用しながら、かかりつけ医とご相談の上対応していきます。
現在内服しているお薬の是非について、ホメオパスが判断することはできません。信頼関係のあるかかりつけ医にご相談なさって下さい。

キレート療法後の臓器疲労
肝機能検査数値の上昇
身体のだるさ
皮膚湿疹
必須ミネラル不足による不調
肝臓と腎臓のフォローアップ
ビタミンやミネラルの大量投与は化学合成された抽出物質だからこそ可能な方法です。このためある特定のターゲットに対しては速効性があるかもしれません。
しかし、そういった化学物質を解毒する臓器は少なからずダメージを受けていることは確かです。
当相談室では、オーガニックのマザーチンクチャー(ハーブの母液)とホメオパシー的に希釈されたレメディによって、臓器の疲労をサポートします。
★副作用のない方法
★苦痛を伴わない
★安全な方法
当相談室は、クリニックではありませんので血液検査などによる臓器回復の程度を数値化することはできません。適宜、かかりつけ医に相談しながら血液検査などを実施することをお勧めいたします。