健康コラム

2023.12.27

自然療法で頭痛を解決する

  • 健康・病気

はじめに

こんにちわん。保健師ホメオパスの末田です。今回はちょっと真面目に頭痛について掘り下げます。

頭痛や片頭痛と呼ばれる症状は、ホメオパシー相談でもよく訴えられる健康問題の 1 つです。深刻なものでは、仕事を休まなければならなくなったり、痛み止めを服用したり、頭痛症状が治まるまで暗い部屋で休まなければならないことさえあります。
しかしながら、ほとんどの人は、自然療法で症状を緩和するためにさまざまな代替法があることを知りません。

Homeopathic Medicine At Home」(家庭のホメオパシー医学)は、アマゾンでもレビューの高いホメオパシー書籍の一つですが、その中に次のように書かれていました。
毎度思うことですが、外国の本は、ペーパーブックスというのか、表装がペラッペラで雑誌みたいな感じです。それに比べて日本の本はしっかりした作りだなーと思います(余談ですけれど^^)
さて、頭痛に関する記述は以下の通り
↓↓↓

The Woman’s Holistic Headache Relief Book」の著者、ジューン・ピアマン氏と、バーバラ・トゥーヒー氏によると、アメリカの慢性頭痛患者4,500万人のうち85%がホリスティックな自然療法によって頭痛を克服をしている。急性頭痛に悩む男女の比較統計はデータとしてないが、私の経験上では、女性の数が明らかに男性を上回っている。

Homeopathy Medicine At Home

確かに、当相談室への頭痛相談も女性が90%といったところでしょうか。
代替療法を模索する女性に対して、男性は頭から迅速な直球効果を求めるので、つい鎮痛剤で頭痛を解決する傾向も否めません。

頭痛の種類

  • 緊張型頭痛
    一般的なタイプの頭痛です。特に、こめかみや後頭部(後ろ首の部分)に痛みや圧迫感があります。これらの頭痛は、ストレスや姿勢の問題に対するからだの反応として、首や頭皮の筋肉の収縮によって引き起こされる可能性があると言われています。
  • 片頭痛
    これは、より重篤なタイプの頭痛です。たいていの場合、痛みは 4 時間~ 3 日間続き、活動すると悪化するズキズキする痛み (通常は頭の片側で生じる) で構成されます。随伴症状として、吐き気や嘔吐、光や音に対する過敏症を訴える人もいます。
    片頭痛は、それが生じる前兆が警告症状として現れることがあるので、本人自身が非常に敏感になります。たとえば、視覚的なもの (ライトのチカチカ点滅など) や、ある条件の匂いなどの変化であったりします。
  • 副鼻腔炎
    副鼻腔の炎症や長引く鼻づまりによって引き起こされます。炎症の一般的な原因は、アレルギー性、感染症、または風邪などです。通常、前かがみになると悪化することが多く、副鼻腔炎が発症している場合は、下を向くと顔や額が痛んだり、重だるかったりします。鼻水や鼻詰まりも伴います。
  • リバウンド頭痛
    あまり耳馴染みがないかもしれませんが、臨床現場では増えつつあると言われています。医師からの頭痛薬の処方だけでなく、ドラッグストラなどで手に入れた市販の鎮痛剤の過剰使用によって引き起こされます。
    リバウンド頭痛の背景にはオーバードースがあるわけですが、血流中の薬剤のレベルが減少すると、禁断症状として頭痛が再発するというものです。
    悩ましい頭痛に対して時々鎮痛剤を使用すると即効性がありとても楽になりますが、週に何度も服用する場合にはリバウンド頭痛を引き起こす可能性があると言われています。

悩ましい頭痛薬のこと

一夜にして悩ましい頭痛を解決するのは簡単ではありません。それが理由に、さまざまな頭痛薬が市場に出回り、そのコマーシャル費用だけでも年間10億円以上が費やされているそうです。ワオー!
頭痛薬を売ってないドラッグストアはないように、私たちの歩いていける距離の店に頭痛薬は販売されています。まるでチューインガムを買うかのように頭痛薬は手軽に手に入るわけですが、だからといってガムのように摂取しても安全であるとは限りませんよねー。

そして、頭痛薬に代表されるアスピリン製剤は、アレルギー症状を起こす可能性があることで知られていますが、ぜんそくや皮膚湿疹、息苦しさなどの代表症状だけでなく、注意しなければならないのは胃腸へのダメージです。服用によって、なんとなく胃がむかむかしたり、胸やけや吐き気を催す場合があります。アスピリン製剤の長期使用は、鉄欠乏性貧血を生じたり、造血に必要な骨髄に損傷を与える可能性があることを警告しています。とくに胃がデリケートな方は要注意です。
アスピリンの代替品であるアセトアミノフェンは、アスピリンよりも安全性が高いという触れ込みで市場に広く出回っていますが、アセトアミノフェンの取りすぎは肝臓障害を引き起こすことが指摘されているので要注意です。

ここではちょっと詳しく解説いたしましょう。

薬剤成分日本で主に出回っている商品名
アスピリンバファリンA、バイエルアスピリン
アセトアミノフェンカロナール、タイレノール
(新ルルゴールドDX、ベンザエースA、エスタックなどの風邪薬にも含まれています)
  • アスピリン
    アスピリンは、NSAIDs(エヌセイズ)という種類に分類される解熱鎮痛剤です。
    NSAIDsには、「ステロイドではない抗炎症薬」という意味があります。痛みや熱の原因となる「プロスタグランジン」という物質が体の中で産生されるのを阻害することで解熱鎮痛効果を発揮します。
    アスピリンは痛みや熱の原因物質を抑えるメカニズムの関係で、消化器系への負担や血液をサラサラにする作用も報告されています。また、肝障害や腎障害があると薬が効き過ぎてしまう可能性があります。
    アスピリンは、痛みや熱の原因物質が産生されるのを阻害するその過程で、胃の粘膜を保護する成分の産生も同時に阻害してしまいます。このため消化器系の副作用が起こるリスクがあるのです。また、血液をサラサラにする作用も持っているため、鼻血や歯ぐきの出血などの症状が副作用として出る場合もまれにあります。
    もし副作用と疑われる症状が現れた場合は、すぐに服用を中止して医師の診察を受けてください。15歳以下の子どもや妊娠の可能性のある女性(妊娠12週までのごく初期の人も含まれるので要注意!)は服用できません。(ただし小児用バファリンは除きます)
  • アセトアミノフェン
    アスピリンは痛みや熱の原因物質が産生されるのを阻害するのに対し、アセトアミノフェンは痛みや熱の伝達をブロックする作用を持っています。使用できる年齢が幅広いのも特徴で、市販薬では子ども用の風邪薬や解熱鎮痛剤にも配合されています。
    指定第2類医薬品に分類されているので、薬剤師がいなくても購入できるのが特徴です。

頭痛の代替療法

先に述べた頭痛の中でも、緊張型頭痛が最も一般的で、人口の 80 ~ 90% が人生のうち一度は緊張型頭痛に悩まされているであろうと推定されています。人口の約 15% が片頭痛を経験し、女性は男性の約 3 倍です。Σ(・□・;)
慢性の片頭痛に悩む方の中には、子どもの時から発症しているケースもありますが、最も影響を受ける年齢層は、 35 ~ 45 歳の人々だと言われています。
子どものころから頭痛持ち‥‥私のクライント様の中にも何人か顔が思い浮かびます。そして、ホメオパシーの健康相談に至るのは、そうですね30代以降の方が大半ですね^^
では、鎮痛剤以外の選択肢をご紹介しましょう!

  • 鍼治療
    中医学のなかでもとりわけ鍼治療と漢方薬は、日本人の私たちには馴染みが深いかもしれません。舌診や脈診のあと、個人に応じた特定のツボに小さな鍼を刺します。鍼は20~30分間そのままにし、抜鍼後は日常の生活を送ることができます。
  • サプリメント
    頭痛に悩まされている人は、マグネシウムの数値が低いことがよくあります。体内ミネラルの一つであるマグネシウムを摂取することによって、この手の頭痛を減らすことができます。
  • エッセンシャルオイル
    ペパーミントオイルは皮膚の血流を増加させ、筋肉の収縮を和らげるので、頭痛に対する敏感さを軽減することができますと言われています。他にも、ラベンダーオイルはリラックスを促すために、安全で効果的だと示されています。
    これらのオイルは直接肌に付けるのはNGです。ココナッツオイルや無水エタノールなどで一定に希釈したものを用意しましょう。これを数滴手に取り、吸入したり、額や首に塗ったりしましょう。
  • ストレッチや体操
    緊張型頭痛には、ストレッチや体を動かすことが特に役立ちます。机やコンピューターに座るなど、同じ姿勢を長時間続けると、筋肉の緊張が高まり、頭痛の症状が発生しやすくなります。
    これを避ける簡単な方法として、意識して時間ごとに休憩を取り(たとえばデスクワーク1時間に対し5分休憩など)、ストレッチをして頭と首を動かしましょう。ヨガを行うことは、ストレッチをして蓄積された緊張を和らげる素晴らしい方法だと言われています。
  • オステオパシー
    頭痛が、実は首の問題から由来しているケースがあります。鍼治療は確かにこれを助けますが、構造的な問題がある場合は、オステオパシーによる治療をお勧めします。頭蓋仙骨療法とも言われますが、身体に直接手を当てることで微細な偏り(バランス)を改善します。首の可動性を高め、姿勢を改善し、頭痛を軽減します。
  • 水分補給
    忘れてならないのは水分補給です!頭痛の原因として脱水症状があります。実は、私たちは水分不足に陥っていることがしばしばあります。コーヒーを飲んでいるから大丈夫?いえいえ、こーひーだけでなく、甘い飲み物やアルコールは頭痛緩和のための効果的な水分摂取には加味さないことを覚えておきましょう。これは私たちの脱水症状をさらに悪化させ、さらに頭痛悪化させる可能性があります。頭痛が起きるかもしれないと感じたら(頭痛持ちの人はだいたい予兆でわかるはずです^^)、水分をしっかりと摂取しましょう。
  • ホメオパシー
    代替療法の中で私の本業であるホメオパシーを最後にご紹介するなんて、我ながら控えめですね~(⌒∇⌒)ワーイ
    ホメオパシーは多くの頭痛症状を和らげることで世界的に知られています。
    しかし、頭痛は非常に多くの種類があって、それぞれ個人によって独自の症状が異なるためレメディの選択はセルフケアで対処しようと思っても簡単ではありません。
    でも、それに屈せずぜひトライしてみてください。そのホメオパシーの成績(結果)は努力に値しますよ!
頭痛のホメオパシーレメディ

頭痛に悩むみなさまに、ヒットする確率の高いレメディをご紹介します。
以降の内容は、当相談室のクライアントさま限定記事です。
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今後も、みなさまのお役に立てる情報を発信してまいります!
ホメオパシーで頭痛が卒業出来たらうれしいですよね!

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