健康コラム

2022.12.08

敏感肌でも安全にヘアカラーを楽しむ方法

  • ホメオパシー

肌がデリケートな方は、ヘアダイ(毛染め)は悩ましいですよね。

私の母は、日常生活に支障をきたすほどの敏感体質ではなかったものの、更年期を過ぎて白髪染めには頭を痛めていました。美容院に行って黒々とした髪に若返って帰宅するもののそのたびに頭皮が真っ赤になり、痒みが出て一皮むけるのです。

時には、美容師さんが徐々に赤くなっていく頭皮を見て途中で毛染めを中止するということもありました。
「かゆいかゆい」といっていた声が今でも記憶にあります。でも真っ白なので染めるしかない、子どもながらに「大変だなー」と感じていました。

白髪染めに限らず、かわいいヘアカラーは良い美容師さんとの出会いが大事なようです。できるだけ低刺激のヘアダイを用意してくれる美容室を選びましょう。また、刺激の強い化学物質や処理をできるだけ避けることが大事ですので、頭皮に染剤が付かないように配慮してもらえるように口添えするとよいでしょう。

あまり詳しくはわからないのですが、聞くところによると明るいピンクや金髪などに染める場合は、いったん色を抜くそうですね。薬剤で、ある程度髪のタンパク質の一部を取り除いて染剤をしっかり入れると聞いたことがあります(間違っていたら教えてね^^)

この場合は、刺激が一層強いので肌へのダメージは強く、色抜きやヘアダイを根元まで染めこむのは避けましょう。髪の根元が地色となるのも素敵なスタイルです。

自宅で染めたいという方は、頭皮にあらかじめオイルを塗って保護する方法がおススメです。オリーブオイルやココナッツオイル、ひまわり油などが良いと言われていますが、これも肌質によって選びましょう。

ヘナでもかぶれる方がいますので、万人にベストな毛染め剤はなく試行錯誤が必要ですが、できるだけ低刺激とされるヘアダイをご紹介します。

まず一つ目のブランドはPravana海外品ですが、アマゾンでも購入できます。

Pravana

動物実験をしていない自然派の商品です。フタル酸エステルや硫酸塩、パラベンなどの添加がありません。2022.12現在、日本では6000円ほどの価格帯でした。

次にご紹介するのがArctic Fox

Artic Fox

日本語ではホッキョクギツネという意味です。これはカラーのラインナップが豊富で楽しいかなと思います。3000円程度でした

そして最後にご紹介するのがOganic Colour Systems

Organic Colour Systems

これはイギリスの会社で日本ではまだ販売されておらず、専用アプリをダウンロードすることで定期購入や支払いが迅速にできる(どちらかというとサロン向け)の商品のようです。

と、ここまで書きながらもう一度検索すると、イギリスのネットショップで販売しているサイトがありました。国外配送に関しての記載はなかったのですが、個人輸入で手に入れることができるかもしれません。95%が天然成分使用だそうです。動物実験をせず、アンモニアやパラベン、レゾルシノール不使用。

こういった染剤を使ってくれるサロンが一つでも増えてくれればうれしいですよね。
肌質によって合うあわないがありますが、自分にマッチする商品に出会えて、いろいろな制限のある中でお洒落を楽しめたら毎日が明るくなります。

敏感肌さんにピッタリのアイテムが見つかりますように(o^―^o)ニコ

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