健康コラム

2022.10.04

子宮頸がんワクチンと副作用(1)

  • 予防接種
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保健師ホメオパスの末田です。私は、薬害オンブズパースンという弁護団体の幽霊会員です。
コロナ時代になって、東京で開催されていた定期的な勉強会がリモートで参加できるようになりました。昨夜はその定例会がZoomで行われました。過去の会議も含めて子宮頸がん(HPV)ワクチンについてまとめました。

接種を考えているならば必ず読んでいただきたい内容です。親から接種を勧められている女の子がいるならば、この記事にたどり着いてほしい…内容を確認したうえで接種するかどうかを考えてほしい、と心から願います。

子宮頸がんワクチンの黒い歴史

子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染を予防するとされるHPVワクチン。
2013年4月、小学校6年生から高校1年生までの女子を対象に公費で受けられる定期接種となりました。
しかし、その約2ヶ月後、接種後に体調不良を訴える声が相次ぎ、国は積極的な接種勧奨をストップしました。
薬害オンブズパースンは、そんな被害者を支える弁護団です。会員会費で運営している手弁当ボランティア弁護団。会員に届く会報は、降圧剤や抗がん剤、新型コロナウィルスがらみの薬品についての記述など、読みごたえがある充実した内容でとても勉強になります。
これをお読みのみなさまも、ぜひこの会をサポートしていただければと願います。
薬害オンブズパースン

子宮頸がんワクチンの真実

この薬害オンブズパースンは、薬害被害者のための団体です。
薬害訴訟といえば、血友病患者に投与されたミドリ十字の血液製剤でHIVに感染したという被害が有名ですが、これは氷山の一角でありとあらゆる薬がその対象になっています。
サリドマイド、スモン、クロロキン、薬害肝炎などなど承認された薬品で健康を一層害して、一生苦しい思いをしなければならない実態。これは過去のことではなく現在進行形で続いています。

2022年4月から、子宮頸がんワクチンの接種を強くすすめていくキャンペーンが再開しました。ワクチン訴訟でいったん中止していたこの接種勧奨キャンペーン。
この訴訟も現在進行形、苦しい毎日を過ごしている女性(当時は少女)がたくさんいます。

HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークのみなさんが、リーフレット「HPVワクチンのほんとうのこと」を作成して普及を進めています ↓↓↓

HPVワクチンの接種を勧められた方にご案内ください。印刷用データはこちらからダウンロードできます。
引用リンク:HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団

HPVワクチンの嘘

「子宮頸がんワクチンは安全ですよ、だって安全だという論文があるもの」
これは名古屋市の女子7万人を対象としてHPVワクチンの安全性を検証した鈴木貞夫(名古屋市立大学大学院医学研究科公衆衛生学分野教授)の論文(2015)厚労省は利用しているからです。
「月経不順」「関節や体が痛む」「身体がだるい」など、接種後に現れるとされている24の症状について起こりやすさを比較したところ、いずれも統計的に意味のある差は見られなかった。
つまり、HPVワクチン接種後に起こる症状(24個もある)はまったく無関係であり、不定愁訴に過ぎないと決められてしまったのです。

ですが、それを覆す論文が2つ出されています。
八重・椿論文(2019)と、設楽・森川論文(2022)です。
鈴木論文を、厚労省はことあるごとに持ち出します。また、接種後後遺症を不定愁訴と断定する医師も、この論文と厚労省のキャッチコピーを連呼するだけで、論文の問題点を理解していない嘆かわしい状況であるというのが弁護団の意見です。
鈴木論文を覆す2つの論文は、「接種者の健康バイアス」を指摘しています。
つまり、鈴木論文では接種者と非接種者の発現症状を比較したものですが、ワクチンを打った人よりも打っていない人の方が不健康な症状を訴えているという結論になっています。非接種者は、そもそも健康状態が不安定な人に多く、健康不安があるためにワクチンを接種できない人が含まれているということ。
厚労省やワクチン推奨医師が用いる鈴木論文は、そもそも非接種郡に健康状態が悪いという方よりのある集団に対して(プラス これに誤った方法で年齢調整をかけている:これについては省略します)導き出した研究結果となります。
「ワクチン接種郡に、接種後後遺症と思われる有意な症状がみられなかった」という結果が出ても、ワクチンと副反応の因果関係は否定できないわけです。

HPVワクチンの真実

冒頭にも書きましたが繰り返します。子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染を予防するとされるHPVワクチン。
ではワクチンを打ったら子宮頸がんは予防できるのか、知りたいところですよね。
残念ながら答えはNO。なぜなら、子宮頸がんの原因となるHPV(ヒト・パピローマ・ウィルス)は百種類以上あります。このうち、HPVワクチンがカバーするのはごく一部。
子宮頸がんは性感染症(STD)であり、性行為で感染します。不特定多数の性交渉を行わない限りは感染機会は自己コントロールできます。性商売で感染確率の高い女性ならまだしも、接種対象者を全女性に(しかも12才の子どもから)、そして3回もの接種をするのはやりすぎ感を感じます。

接種率アップを狙うリーフレット

2020年7月に新たにHPVワクチンが承認されました。9価ワクチンのシルガード9(MSD社:メルク社)です。これは今までのものよりもアジュバントは2倍、L1タンパク質も2倍です。自己免疫反応(アレルギー反応)に今まで以上に注意せねばなりません。海外でもこのシルガード9接種による被害報告は多数あがっているそうです(薬害オンブズパースン2020年リモート会議にて)。
接種再開のために制作された厚労省のリーフレットは、まさに改悪。とりあえず4つ挙げてみますと、


〇 副作用について「全身性の症状が生じる」とあるが、認知機能障害や学習障害などの詳しい症状について書かれていない

〇 副反応が生じた時に治癒が期待できる治療法がない、という事実への記載がない

〇 他のワクチンと比べ、副作用は8倍、障碍者認定は15倍であるという現実

〇 積極的接種推奨が一時中止していたという黒歴史の記載がない

〇 子宮頸がんの予防効果は期待できないという事実が書かれていない

つまり、このリーフレットは、いかにして接種者を増やすかという点にフォーカスされており、有効性を過大に伝えているワクチン大安売りのチラシです。

利益相反の誤った利用

鈴木貞夫教授は、この鈴木論文に否定的な八重・椿論文に対して手紙を送り、論文の取り下げを求めました。

八十ゆかりさんは、日本と世界の両方で反HPVワクチン活動を推進し続けている組織であるメドウォッチャー・ジャパンのメンバーであり、その事務局長である南口真澄氏は、日本におけるHPVワクチン訴訟のための全国弁護士会の共同代表であることを開示しなかった。Medwatcherは、その活動がどのように資金提供されているかについて曖昧ですが、集団訴訟から財政的に利益を得るのであれば、この目的を達成するために論文を出版することは利益相反とみなされます。たとえMedwatcherが財政的に直接利益をもたらさなかったとしても、彼らが訴訟に勝つならばそれが受け取るであろう宣伝は素晴らしいでしょう、そしてそれ故に最初の著者の組織との提携は少なくとも潜在的な利益相反です。

編集者への手紙:日本におけるヒトパピローマウイルス予防接種の安全性に関する懸念:名古屋市の有害事象サーベイランスデータの分析と評価 – 鈴木 – 2019 – 日本看護科学雑誌 – Wiley Online Library

ここでいうMedwatcher Japanとは、薬害オンブズパースンのことです。薬害オンブズパースンのメンバーである八重ゆかり(聖路加国際大学准教授)が、HPVワクチンに否定的な論文を出すのは、集団訴訟に勝つための戦略論文であり利益相反だと主張したのです。
被害者救済弁護団体に対しての何たる侮辱でしょう。鈴木教授が誰のためにHPVワクチンを推進しているのか、立場に閉口せざるを得ません。

打った人への大事な話

HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団では、接種後の健康状態の悪化について調査をしています。接種後に体調が悪化しても適切な治療が受けられなかったり。本人やご家族がワクチン接種との関係性に気づかないこともあります。

HPVワクチンの副反応症状の特徴は、頭痛、全身の疼痛、知覚過敏、脱力、不随意運動、歩行障害、激しい倦怠感、睡眠障害、記憶障害、学習障害など、さまざまな症状が一人の方に重複して出ることです。接種から時間が経った後に症状が出てくることも少なくありません。

不定愁訴とか精神的な問題とかで片付けるのではなく、情報をお話ししてみましょう。根本的治療法は確立していませんが、周囲の理解不足や孤独感が少しは緩和するはずですし、被害に対する救済情報も得られるかもしれません。

ホメオパシー・クライアントさまへ

「子宮頸がんワクチンと副作用(2)」では、HPVワクチンを接種したという当相談室のクライアントさまに対して、非公開で情報を提供いたします。非公開にする理由は、HPVワクチン接種に関して対立軸があるため匿名一見による荒し行為を避けるためです。ご自身の症状の理解と対策の参考にしてください。個別にパスワードをご案内します。

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