声は繊細な心の鏡

先週、小学生の男の子がお母さんと一緒に健康相談にお越し下さいました。

かかりつけ医を受診したところ心理カウンセラーや心療内科の受診をすすめられたそうで、

自宅での子どもの様子をスマホの動画で撮影したものを持参されていました。

そこには、寝入りばなにしゃっくりのように呼吸筋を引きつらせながらしくしく泣いている男の子の姿がありました。


問診で、男の子の立ち居振る舞い、話し方、答え方など全体を観察しながら思い浮かんだのはIgnイグナシアというレメディです。

10Mという高ポーテンシーでお持ち帰りいただきました。

まずはレメディを2週間ほど継続して、精神的な変化や呼吸の引きつりに変化がなければ心療内科を受診してもいいのでは、とご提案しました。


男の子は、質問に辟易している様子でした。大人は嫌い、信用できない、目がそう訴えているようでもありました。

自分が何を答えるか、それによって自分の評価が決まってしまうことを恐れ、大人の気に入る答えを探す傾向にあるようにも感じました。




少し、話が横道にそれますが、

綾戸千絵といえば関西弁のシンガーですよね。

清水ミチコが彼女のモノマネをして最高に面白かったという印象が私にあります。

黒人の方と結婚したもののその後離婚、子どもさんを女手一つで育てているパワフルなお母ちゃん。

ビートルズのLet it beが18番。

認知症の実母の介護を熱心にしていたことをご存じの方もいるでしょう。

その実母さまが2021年の春に亡くなられました。94歳でした。


私は特にファンではないのですが、

たまたま車で移動中に聞き流していたテレビ番組、徹子の部屋のゲストが綾戸千絵さんだったのです。

画面にはシルバー色のきれいな髪をした、変わらぬ容貌の綾戸千絵が映っていました。




<突然の失声>


その綾戸千絵さん、夏に突然声が出なくなったそうです。

喉が痛いなどという症状があったわけではなく、急に「おっ、おっ」というような、まるでオットセイが鳴くような声しか出ず言葉にならなくなったそうです

病院に行って診察してもらっても、とくに声帯が腫れているということもなく。

コロナ禍ということもあってほぼ1年間、公で歌うことはしなかったそうです。


綾戸千絵さんは「声って心が大いに関係してるんですね」と語りました。

その言葉には、最愛の実母を失った悲しみが声に密接に関係していると悟たのだということを物語っていました。




Ignイグネシアは涙の別れ


こういうときに役立つホメオパシー・レメディはIgnイグネシアです。

書籍「スピリット・オブ・ホメオパシック・レメディ」(グランジョージ著)には、Ignのページに次のように記載があります。


ーーーーー

私たちを囲む世界において時に「飲み込むことが困難」な経験が起こりえます。それは塊のようにのどに詰まって呼吸を妨げ、時々失神しそうなところまで達します。

そんなときには、涙でめちゃくちゃになるくらい泣くべきです。私たちは叫ぶべきで、体をひん曲げ地面に崩れ落ちるべきなのです。

しかし、私たちの教育、社会慣習、そして背中にしょっている数多くのものがあり、その困難な経験は、私たちの中のどこかに痛ましくとどまってしまいます。

のちにその記憶は私たちを支配し、私たちの精神を無期限に悩ませ現在を破壊します。睡眠をとることができず、コントロールできない感情が湧き上がり、気分が不安定になるのです。これらの症状は、肉親や親しい人との死別、事故や別離のストレス、直面がはばかられる困難な出来事や試験などが引き金となるかもしれません。

ーーーーー


聞くに堪えられない出来事は、のちに耳の炎症を起こすことがあります。

口に出せないほどの出来事は、のちに失声として現れることがあります。


Ignイグネシアのテーマは「私から去らないで」です。口数の少ないクライアントさんからでも、問診を通して話されることのない言葉を探します。

唯一それを表現する手段は身体症状の特徴となります。

わたしたちホメオパスは、言葉ではなく症状から過去のトラウマを探っていきます。そして、その言葉にならない言葉を理解し、そのことについて一緒に話し合っていきます。

レメディはのどのチャクラを開く素晴らしいレメディです。


失意のイグネシア、離別のレメディとして私たちの人生にとても大事なアイテムです。



冒頭の男の子、Ignでなんらかの変化が起こることでしょう。

抑圧していた感情が出て、お母さんに対して少し反抗的になるかもしれません。

離婚したお父さんへの感情が吐露されるかもしれません。

話すことに恐れを抱かなくなるかもしれません。

いずれにせよ、彼の小さな方に背負っている重荷が軽くなればいいなと思います。



今日も最後までお読みいただきありがとうございます。





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