
ノミやダニのホメオパシー
保健師ホメオパス&アニマルホメオパスの末田みき子です。
我が家の動物たち(犬とインコ)はレメディで健康管理。
とくに犬は、春先から秋の終わりくらいまで害虫に目を光らせなければなりません。
街中や住宅街の散歩はそんなに心配はありませんが、
ここ菊池のように草むらボーボーで、近隣にイノシシやシカが住んでいる山に囲まれている地域ではダニに要注意です。
ダニ天国といえば、私の記憶に強烈なのは島根県の隠岐の島。
本島からフェリーで3時間、後醍醐天皇が島流しにあった島です。
私の息子は今、隠岐の島の高校に在籍し寮生活を送っていますが、彼のもとへ遊びに行ったときにダニの多さにびっくりしました。
隠岐の島は馬や牛の放牧で有名なのですが、彼らに寄生するダニの多いこと…。
自然豊かな場所なので犬連れ旅行がとっても多い観光地ですが、みんな出発前にフロントラインで防御。
フロントラインを使う使わないは別として、
ホメオパシー的にどのような対策があるかをご紹介します。

抗ダニのレメディ
かつてアニマルホメオパスの講義で、ダニのレメディはSulphがナンバーワンだと学びました。
実際にSulphを水に溶かしてスプレーすると予防になるといわれていますが、実は私はうまくいったという実感がありません。
気休め程度の効果しかないような・・・・住んでるエリアの田舎度にものよるかと思います。
で、どちらかというと、アロマの虫よけスプレーのほうが効果があるような気もします。
(匂いに敏感な犬はかなり苦痛のようですね)

海外の獣医ホメオパスの記事によると、ダニのレメディはLedリーダムです。
野生のローズマリーですね。
海外のホメオパシー薬局では、Ledの軟膏を虫刺されに使用します。
お散歩前にLedのマザーチンクチャーの水溶液をシュッシュとスプレーするのもよし。
粒の形状ならば、低ポーテンシーで用います。
水200 mlにLed 6Xまたは6Cを入れ、シャカシャカと振って溶かし、それをスプレーします。
ダニに嚙まれた傷にも使います。
Ledは除虫菊の菊花線香と同じようなもので、「忌避剤」です。殺虫作用はありません。
カーペットのノミにも使えますが(カーペットにスプレーで噴霧)、ドアを開放しノミやダニが外に逃げられるようにしなければなりません。
ガーデニングの盛んな英国では、庭の植物の害虫駆除にもLedは使われています。
アグロ・ホメオパシー(農業ホメオパシー)という確立された分野です。
同じようにLedの水溶液をつくり、植物の葉や茎にスプレーします。
根に効かせたいときには水溶液で水やりを行います。
Ledのご注文はお気軽にどうぞ~。
動物にも人にも安心なホメオパシーをフル活用しましょう!
今日も最後までお読みくださりありがとうございます