2025.08.18
この夏のコロナ流行について
- 新型コロナ
保健師ホメオパスの末田です。
久々の投稿、大変お待たせしました。
新型コロナウィルスの感染が再流行しています。
私が勤務している訪問看護ステーションで訪問しているお宅でもちらりほらり、多くの人は初感染ではありません。「またコロナになったんですか?」と周囲が口にしてしまうパターンです。
これは私が住む熊本県に限ったことではなく全国で再び拡大しているようです。
厚生労働省によると、8月4日~10日の1週間に全国約3,000の定点医療機関から報告された新規感染者数は2万3,126人、8週連続の増加とのこと。宮崎県(14.71人)、鹿児島県(13.46人)、佐賀県(11.83人)と、九州地方を中心に患者数が多い傾向があるようです。関東では埼玉、千葉、茨城などで上昇が顕著だとのこと。
どうしてこの暑い夏に流行するのでしょうか。この感染拡大の背景には、室内の換気不足、夏休みやお盆と言った人の移動だけではありません。
どうやらオミクロン株派生の変異株「ニンバス」の流行だそうで、この夏に流行している国内の感染者の約4割がこの株とされています。
コロナの特徴的な症状は熱と喉の症状ですけれど、ニンバス株の症状としては特に喉の激痛。
たとえば、「喉がピンポイントで痛い」「カミソリを飲み込んだような強い痛み」が特徴。同居の家族では不顕性感染(症状がないけれど検査したら陽性というパターン)も認められており、人ごみの中や混雑している場所では感染は避けにくいのかもしれません。
「エアコン使いすぎて喉が痛いわー、喉が乾燥して辛い」などと思っていたら実はコロナだったというまさかのコロナに要注意です。
参考:新型コロナウィルスの発生状況(厚生労働省)
で、このニンバス株のレメディは何がいいかというと、セルフケアキットであればHepヘパソーファ―でしょう。このレメディは、ホメオパシー版抗生物質と別名があるほどの炎症に良いレメディですけれど、つばを飲み込むと刺すような痛みがある、耳までくるような痛み、そんな痛みによいレメディです。
とはいうものの、感染経路、感染源があったとしても「感受性(感染者のうつりやすい傾向)」が最もキモになります。つまり、日頃の手洗いうがいはもちろんのこと、自己治癒力がkeywordであることに違いはありません。美味しく食べてぐっすり眠って適度なエクササイズでストレス発散。この3拍子を忘れずに猛暑を、そしてコロナ流行を乗り切りましょう!

画像は記事とは無関係、我が家のルドルフ7か月。パソコンに丸くなり私の仕事の邪魔をしてくれます(^▽^)
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