食事を変えるだけで獣医が不要に
愛犬や愛猫がカリカリ、ポリポリと毎日食べている乾燥状態のペットフード。
ちょっとおかしなものが入っている、というのはずいぶん昔から指摘されていました。
鶏のトサカや爪など、人間にとって不要な廃棄部分が使われるというのも想像に難くありません。
ドライフードはそもそも素材のカタチが分からないのでごまかしやすいわけですが、
近年、遺伝子組み換え食品の悪影響が指摘されるようになりました。
遺伝子組み換え食品の執筆やドキュメンタリー映画を製作しているジェフリー・スミス氏が、自身の非営利団体Institute for Responsible Technology(農薬や遺伝子組み換えの健康リスクを学ぶ教育団体です)の加入者を調査したところ、
遺伝子組換えをやめオーガニック食に切り替えることで、ペットたちの健康状態の改善があったことを報告しました。
https://petsandgmos.com/best_for_pets/
特にはっきりと数字に表れたのは、
消化器系の問題(81%)
食物アレルギー(59%)および季節性アレルギー( 38%)
皮膚の状態(46%)
だるさ、動きの緩慢さ(41%)
肥満(39%)
落ち着きのなさ(38%)
関節痛(36%)
これらは、オーガニック食に限らず、ドライフードをやめたオーナー3,200人によって報告されたデータの健康改善と相関しています。
ほとんどの遺伝子組み換え食物には農薬のラウンドアップが大量に散布されてるため、
悪の相乗効果ともいえるでしょう。
そして、驚くことにペットのラウンドアップの尿中濃度を測定したところ以下のようなグラフになりました。

左の人間の尿中濃度が0.5ppbですので、それに比べて、猫は平均8 ppbで人間の約16倍。
そして犬は平均15.8 ppbですので、これは人間の32倍ということが分かります。
なぜ犬がグリホサート(ラウンドアップ)の影響を受けやすいのか?
それは除草剤が散布された草地歩いたり、その足をなめたり、毛を手入れしたりするためだと思うでしょう?
現実的には、お散歩による悪影響よりも、彼らが食べているものが一番影響を与えていることが分かりました。
なぜなら、手づくり食の犬には、グリホサートはほとんど検出されなかったからです。
では、ドライフードが悪の根源なのか?
答えは、イエス。
尿中グリホサートがぐんとあがります。
ペットフードのメーカーは、低コストにするために肉類を限りなく少なくするために、トウモロコシや大豆、ヒヨコマメやレンズ豆などを添加して増量するからだそうです。
これらは、すでに知る人も多いと思いますが、収穫直前にグリホサートが散布されることがとても多い食品です。
カリカリ・ポリポリ、、、美味しそうに食べている犬猫の食餌を少しずつ変えてみませんか?
下痢や便秘をしやすいとか、皮膚のトラブルで悩んだり、落ち着きがないなどのペットの心身の不具合に変化を感じることができるはず。
ちなみに、我が家の愛犬タンバさんは、無農薬玄米(農家さんから無償でいただくクズ米)を圧力鍋で炊いて、ぐうたら農園(裏庭のほったらかし農)で採れたかぼちゃの炊いたんと混ぜて1日2食お召し上がりになっています^^。
これを週に1度つくって冷蔵庫で保管して毎食提供するという、簡単な方法~!