熱に役立つレメディ

子どものいるご家庭は、何度も何度も経験する熱・・・。

熱は病原体が入ってきたときのカラダの正常な免疫反応であり、病気ではありませんが、

改めて熱について考えると、いったい何度を発熱というのでしょうか?


アメリカの自然療法(ハーバリスト)Rosareeさんのウェビナー講義では、

「平熱は37度、37.7度以上を発熱という」という定義でした。

平熱で37度の日本人っていったいどのくらいいるのでしょう?私たちは低体温ですね~。


熱は視床下部でコントロールされている

さて、熱は視床下部でコントロールされているのですが、

熱が出た時に注意しなければならない状態とは次の通り。

・脱水を来しているとき

・熱が3日以上続いているとき

・意識がもうろうとしているとき、ぐったりしているとき

・重度の心臓の持病がある人


テキサス小児病院(Texas Children's Hospital)のバートン医師(Barton.D.Schmitt,MD)

によると、お父さんやお母さんには熱の誤解があるそうで…一般的に言われている熱の嘘を8つご紹介します。


〇誤解1:40度以上の熱は脳を破壊する

     正解→42.2℃を越えた場合は危険である

〇誤解2:誰でも熱性けいれんを起こす

     正解→熱性けいれんを起こす子どもは4%のみである

〇誤解3:全ての熱には解熱剤が必要である

     正解→39.5度以上であれば解熱剤を与える

    (内海聡Dr:子どもの熱では一般的に解熱剤は不要。子どもへの投与は非常に危険である)

〇誤解4:なにも投薬しなかったら熱は下がらない

     正解→感染性の熱の場合は、脳の温度調節のために40.6~41.1度を境に解熱する

〇誤解5:クスリを使用すれば熱は正常値に解熱する

     正解→投薬しても解熱するのはせいぜい1~1.5℃

〇誤解6:もし熱が下がらなかったら深刻な状況になる

     正解→解熱剤が効かない熱は細菌やウィルスによるものなので、感染の重症度には関係しない

〇誤解7:高い熱は危険な状況である

     正解→活気がなかったり意識が低下してたりなどのように、様態が著しく悪い場合は危険な状態となりうる

〇誤解8:熱が何度かということが最も大事な情報である

     正解→どのような状態に見えるかが最も重要である


熱発時に最も大事なことは水分調節。汗などで水分が奪われますので水分補給をしっかりと。ただし、その際には氷水は控える方がよいとされています。



かぜの初期には温める

寒気がする時:舌は青白く、透明な鼻水や白い痰が出る。喉はイガイガする

→体を温めること!(あったかいお風呂に入るand からだを温める食事をとることで芯まで温める)厚着をして帽子やスカーフをします。

レメディ:Aconアコナイト, Ferr-pファーランフォス, Nat-mナットミュア, Kali-mケーライミュア, Arsアーセニカム ,Capsカプシカム, Gelsジェルセミューム, Euphrユーファラジア ,Oscilオシロコッキナムなど


体を温める飲み物として、スパイスのきいたハーブ酒をご紹介します。


寒い時期にはHot Toddyはいかが?

アルコールに生姜(スライス)やトウガラシ(実)、粒マスタードやオレガノ(葉)、クローブなどを漬け込んでおけば素敵な養命酒の出来上がり♪

寒気がするときや冷えた時に、お湯で割ってはちみつやレモンを加えて飲みましょう~。



熱感が強い時:舌は赤く、黄色や緑の色のついた痰がでる、脈は早く喉もヒリヒリ赤くなっている

→毛穴を開いて熱を放散させる(クールダウン)

レメディ:Bellベラドーナ, Chamカモミラ, Hepヘパソーファ, Kali-biケーライビック, Pulsポースティーラ, Sulphソーファ, Eup-pユーパトリウムパーなど


<まとめ>

熱は病原菌に対する正常な身体の反応です。

熱=解熱剤ではありません。

体が冷えているときには、あたためる。身体が熱くのぼせているときには、熱を放散する。

自然な家庭の手当てでしっかり対応して養生していきましょう!




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