
漆カブレのパートナー
わたしのお客さまで山が大好きな方がいます。
定年退職後、田舎暮らしを始めた60代の方で、ツルを編み込んでリースを作ったり山菜で保存食を作ったり、手仕事を楽しむステキな方です。
彼女の家の裏山は、さまざまな野草や山菜の宝庫で、キノコ狩りもできるそ
うです。
しかし、アクティブな彼女には悩みがあります。
それは、、、
彼女が漆にアレルギーを持っているということ。

山は大好きですが、秋の見事な紅葉を見せる漆科の植物に敏感で、ホメオパシーを知るまでは山に入ることができませんでした。
5年位前にホメオパシーのキットを買ってからというもの、彼女から怖いものが一つ消えたのです。
彼女のキットから一番消費されるのはRhus-tラストックスという、ツタウルシのレメディ。
英語ではポイズン・アイビー(poison ivy)、毒のアイビーと言われています。
ウルシによって引き起こされたかゆみを伴う水ぶくれほど腹立たしいことはないですよね。。。
漆にかぶれると、かゆみだけでなく、時には腫れを特徴とする小さな小胞が皮膚に現れます。

こんな時に、ホメオパシーのRhus-tの出番です。
Rhus tox : かゆみ、赤み、水ぶくれ、腫れに
なんと、うれしいことにRhus-tは予防的に取ることで恩恵を受けることもできます。
彼女は予防投与で田舎暮らしをさらに謳歌できるようになりました。
シーズンになったら、1日3回ほどこのレメディをとって、以降は週に1日、約1か月間これを繰り返します。
もちろん、漆の曝露を最小限に抑えることも大事ですね!
秋の山を一段と楽しみましょう~♪♪