湿疹にワセリンを使う?使わない?

アトピー性皮膚炎などの慢性の皮膚湿疹。

皮膚の乾燥に悩む方がたくさんいらっしゃいます。

皮膚のかゆみは乾燥から生じていると考え、お風呂上りにはワセリンを塗り、痒みを感じたらワセリンを塗るという対処をなさっている方は少なくありませんよね。

ボイロン社のカレンデュラ軟膏


私も、健康相談で患部を掻き壊して出血していたり患部がぱっくりひび割れているようなケースには、ボイロン社のCalenカレンデュラ軟膏をおススメすることがあります。 これはワセリンをベースにCalenのマザーチンクチャーが配合されたものです。 ※Calenは「傷の戦士」といわれるほどの創傷に用いられるハーブです。




保湿しながら傷を癒すので日常生活でも擦り傷や切り傷などに大活躍しています。

が、慢性の皮膚湿疹に対してこれを塗り続けることはよいのか、悪いのか…。

みなさま、悩んだことはありませんか?


ワセリンを塗るとベタついて困ったという経験をもつ方もいらっしゃるでしょう。

服について困ったという経験がおありの方もいらっしゃるでしょう。


ワセリンは安価で大量に入手でき、化粧品の保湿剤としても頻繁に使われているそうですね。スキンケア製品としてもすぐれているとは思いますが、これを長期的に使うことに対しては少し注意が必要です。

なぜなら、よりいっそう乾燥を招く可能性があります。 肌に栄養を与える成分は含んでいませんし、研究では98%の水分拡散をシャットアウトするとのことですので、本来排泄しなければならない汗などの老廃物を閉じ込めてしまうこともあります。

毛穴を塞いでしまい表皮下で炎症を招く可能性もあります。

とびひに代表される皮膚の感染症で、ワセリンを多く含んだ軟膏類を使用すると、細菌の感染症をさらに悪化させてしまいます。ワセリン下で爆発的感染を引き起こしてしまう恐れがあるのです。

きれいに洗浄していない患部に塗ると、汚れを閉じ込める可能性もあるのです。


ということは、ちょっとした肌のトラブルに使用するのは問題ありませんが、長期的にワセリンを使うことはできるだけ控えたほうが良いのかもしれません。

では、その代わりとしてどのようなものを使えばよいのでしょう?

以下、ポピュラーなものをご紹介します。

もちろんすべての方の肌トラブルをカバーするものではありませんので、刺激を感じた場合はご使用を控えましょう。



ココナッツオイル

ココナッツオイルには、皮膚を柔らかくする作用があるだけでなく、抗菌作用と抗炎症作用がありといわれています。お選びになるときには化学精製、漂白、脱臭が行われていないバージンココナッツオイルにしましょう。

冬季は硬くなりますので体温で温めてご使用になるとよいでしょう。

ひまわり油や非精製非加熱のごま油

抗炎症作用と皮膚のカバー力を回復させるといわれています。油に含まれる主な脂質はリノール酸で、これは炎症を抑えると考えられています。 アトピー性皮膚炎の人々にとって費用効果の高い保湿剤になり得るともいわれています。


フウセンカズラのクリーム

日本でなかなか入手できませんが、植物名はCardiospermum halicacabumです。

これはフウセンカズラとも呼ばれ、その抽出物から軟膏やクリームが作られます。アーユルヴェーダ医学と漢方薬で何年も使用されている植物でもあります。この軟膏には、抗炎症作用と鎮痒作用(かゆみ止め)があります。

当健康相談室でもクライアントさんにサンプルとしてご紹介することがあります。

ちなみに私が持っているフウセンカズラのクリームは、蜜蝋ベースの軟膏です。


湿疹へのワセリン使用、これを機会に代替のものをご検討なさってもよいかもしれませんね。

保健師ホメオパスの健康相談も承っております。こちらは完全予約制ですのでご予約はお早めに。


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