
死亡リスクが14%減る、毎日の15分!
健康に関するお仕事をしている私、、、でも恥ずかしながら運動してますか?と聞かれると、実は子どもたちとじゃれるくらい。
これじゃいかん、いかん、、、と思いつつ
あー、ちょっと時間がないな。とか、今はこれやらなくちゃいけないし、、、、などと言い訳はすぐに思いつくわけで・・・(;´Д`A ```
ですが、
この記事を読んだら気持ちが動いてきました。
「1日15分の運動で死亡リスク14%減」
なんと41万6275人の台湾人を対象に8年間の追跡研究をしたものです。(National Health Research Institues of Taiwan)
通常、運動は、1日20分以上やると健康に効果的だと言われています。シカモ ユーサンソウンドウ
これより短い運動時間での寿命延長作用については明らかにされていませんでした。
この研究の対象者を調べると、運動習慣のない人(毎日10分以下の人)が全体の54%。
この運動をしていない人としている人を比較して、運動の強さと脂肪率や平均寿命の関係を調べました。
毎日15分の軽い運動をする人は、全くしない人に比べて死亡リスクが14%減り、寿命が3年延びる、、、、、!

高血圧や糖尿病(予備軍も含む)、高脂血症(予備軍も含む)の影響を考慮しても、
年齢や性別に関係なく、運動はしないよりした方が健康に長生きできるとの結果が出たようです。
一見すると当たり前のようにも感じられるこの研究ですが、
毎日の運動時間が15分増えるごとに、死亡リスク(死因は無関係)が4%ずつ、
がんによる死亡リスクは1%ずつ減ることが分かりました。
1日15分程度の軽い運動でも長生き効果が得られるらしいということが分かったわけで、
つまりよく頑張ったことがアンチエイジングにつながることを意味します。
毎日のラジオ体操に10分、残り5分はぶらぶら散歩、、、、
こんな形で始めてみようかなぁ。