新型コロナを振り返る
都市封鎖(ロックダウン)が解除され世界が少しずつ落ち着きを取り戻しています。 症状に対して、自分たちのレメディ選択が正しかったのか、振り返りも含め イギリスから配信された講座を視聴しました。
当相談室では、確定診断を受けたわけではないけれども
新型コロナ様の症状を呈していると思われる方の電話相談を1名だけ対応いたしました。
もちろん、受診勧奨を含め社会的に必要と思われるアドバイスも
当然のことながら行いましたが、
わたしのお選びしたレメディが果たしてよかったのかどうか
今後に活かす貴重な時間となりました。

★新型コロナウィルスのホメオパシー対応★
日本に比べはるかに感染者数の多かったイギリスですが、その95%は軽症のインフルや風邪症状で、 数%が重症の患者でした。
ホメオパシー学校の講師でもあるヒラリー・ドリアン氏(画像左)は 重傷者は数人だったと言います。
ここでは、発症者95%の軽傷者のレメディについて書き記すことにしますね。
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・衰弱や体のだるさ、鼻かぜ様の症状には:Arsアーセニカム
・ひどい頭痛や空咳、喉の強い渇きには:Bryブライオニア
・体のこわばった感覚、硬直、こういった症状が入浴すると楽になるなら:Rhus-t
・頭がくらくらする、めまいの感覚が強いならば:Gelsジェルセミューム
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これらのレメディはセルフケアキットに入っているものばかりですね。
当初から言われていた、代表的なレメディです。
(Arsは早期からインド政府が公表していましたね)
つまり何が大事かというと、
基本をしっかりおさえておくということ。
そうすれば、いかなる病名であっても、それが耳慣れない珍しいものであったつぃても 症状にフォーカスして適したレメディを選ぶことができる、ということですね。
しかし、ここで忘れてはならないのは「急性病」に関して、の話です。
長きにわたり患っているor繰り返し発症するといったものは、慢性病に属しますので、
これはキットに入っているレメディでは対応が困難です。
ホメオパスの健康相談をご活用ください。
それにしても、やりっぱなしにしない=振り返る(復習)って大事だなと改めて感じました。