
新型コロナとBCG
受信メールのフォルダにたまっていくコロナとBCG関連の記事。
読みながら、これをどう捉えていくべきか考えていました。
もうご存知の方も多いと思いますが、
「BCG接種をしている人はコロナに強い」説。
BCGの接種が免疫を高め、コロナに感染しても重症化しにくいというのは、今のところ「かもしれない」の推測であって科学的な裏付けはできてないと言います。
ワクチン推進派といわれる人も、懐疑論者といわれる人も、それぞれの立場は別として
偏見を持たずにじっくり考えてみることが大事です。
だから、答えを焦る必要もないし答えを限定する必要もありません。

ホメオパシーのやつらは、予防接種反対派だ。
とレッテル貼りをされている風潮がありますが、それも誤りです。
必要な状況になった時には、副作用と作用を天秤にかけて接種を検討するはずです。
ただ、「社会の秩序を守るために」という大義を受け入れるか否かは個人差があるでしょう。
なぜなら、ワクチンには作用もあれば反作用もあるからです。
これは、家族単位でしっかり話し合って方向性を導くべき内容だと考えています。
で?
末田さんはどう考えてるの??
と思いながら読み進めてくださった方もいることでしょう。
もう15年以上も前のことになりますが、長女のBCG接種後、ハンコ注射の傷跡から白い膿がずっと出続けました。
白い膿は半年間続きました。
気管支が弱くなり、風邪を引けば喘息性気管支炎に進行し、以後入退院を繰り返すようになったのも、BCG接種後から体質が変化したと思しき感覚があります。
これは私自身が感じたもので、皆さんに当てはまるかは分かりません。
こういった自分自身の経験も含め、接種のリスクと利益(まだ確定的ではないけど)を、家族と相談して判断します。