新型コロナ、増える化学物質の吸入量

今、あちこちで消毒剤が販売されています。

学校再開、自粛規制の解除に伴いあちこちで散布される消毒剤。

アメリカでは、ある地域をドローンを使って消毒剤を散布しようという計画まで進行中です。


消毒剤を機内に噴霧する様子(デルタ航空)


これらの安全性はいかがなものでしょうか?



というのも、

ハーバード大学での研究では、週に1回の消毒剤の使用は、慢性閉塞性肺疾患を発症するリスクを32%も増加させる可能性があると明らかにされています。

また、米国の55,000人超の看護師の病気の発症率の調査研究では、消毒薬の使用は慢性閉塞性肺疾患(COPD)の発症リスクの高さに関連するということが分かっています。


ハーバード大学とフランス国立保健医療研究所(Inserm)による30年間の追跡調査では、化学消毒剤の週1回の使用者は、32%もの高い確率でCOPD(慢性閉塞性肺疾患)を発症することがわかりました。


皮膚および呼吸器系と環境への害に関連している次亜塩素酸ナトリウム

これは、他の洗浄剤や酸と混合すると致死的な有毒物質に変化する可能性があります。(ちなみに次亜塩素酸ナトリウムは塩素系漂白剤にも含まれていますよね。)




〇 もっと安全なものはないか??


つい2週間ほど前、過酸化水素水がCOVID19に有効だという記事を書きました。

過酸化水素とCOVID-19

肺に刺激がなく、塩素や漂白剤よりも安全であると考えられている希釈過酸化水素は、表面に存在するウイルスに対して効果的だといわれています。




〇 もっともっと自然なものはないか???


水、重曹、酢などを使って、自然で無毒な洗剤を作る方法があります。今回は2パターンのご紹介。これを混ぜてスプレーボトルに入れるとよいでしょう。

抗菌作用があるオレガノ、タイムなどを混ぜてもよいし、漂白作用のあるレモンの精油を5滴程度混ぜてもよいでしょう。


その1【水と重曹】

→水100ccに重曹小さじ2杯程度


その2【水と酢】

→水100ccに対し酢50cc




化学物質のスプレー噴霧は、容易に吸入され肺をアタックします。

どうしてもこのような化学物質の消毒を使わなければならないときは、スプレーではなく、クロスにしみこませて「拭く」ようにしましょう。

次に、補足として一般流通している化学消毒剤の注意点を明記します。お役立てください。


<化学消毒剤使用上の注意>

  • 指示や警告を含め、ラベルに書いてあることをよく読むこと

  • 指示どおりに手袋や個人用保護具(マスク、エプロン、長靴など)を着用すること

  • 掃除中は換気を怠らないこと

  • 洗浄剤や消毒剤を一緒に混ぜないこと

  • 消毒剤を塗布する前に、目に見える汚れた部分や油っぽい部分は、あらかじめ石鹸と水で洗うこと

  • ドアノブ、手すり、蛇口、ライトのスイッチなど、頻繁に接触する表面をとくに入念に行うこと(これ以外の場所は適当でもOK)

  • 製品を指示容量をまもること

  • すすぎまたは拭き取り乾燥すること


最後に、

除菌や抗菌、消毒も大事ですが、最も健康をサポートするのは自然治癒力であり、これを高める日々の努力が最も根源的な防御法だということを忘れないでください。


では、今日も良い一日になりますように!!!


参考:https://osha.washington.edu/news/regularly-using-bleach-linked-higher-risk-fatal-lung-disease


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