女性の尿漏れ、手術は有効?

「お産してから尿漏れしやすくなった」

「咳やくしゃみで尿漏れすることがある」

これは隠れた女性の悩みの一つです。

骨盤底筋を鍛える運動療法(膣周辺を締めたり緩めたりする運動)を行うのが一般的ですが、最近は手術も実施されているんですね。


骨盤底再建手術 (腹腔鏡下仙骨膣固定術)


これは、たるんだ骨盤内の筋肉をメッシュを用いて内側から引っ張り上げるというもの。

日本では2013年から導入されているとのことですので、とても新しい手術方法です。


メッシュ素材を埋め込んで引っ張り上げる

この手術はおなかに4か所穴をあけて行うことができるので、患者さんへの負担が少ないと言われていますが、実施した30%の患者さんに尿漏れの悪化が報告されています。

すでにアメリカでは200万人以上の女性がこのメッシュを移植し、安全性や有効性を主張する医療業界に対し10万人が訴訟を起こしています。


苦痛を訴える女性の声は次のようなものです。

・器具で筋肉を引っ張っているような感じ、歩き回るたびにサンドペーパーのようにこすれて苦痛

・子どもたちと一緒に遊んだり座ったりするのができなくなった


350人の移植メッシュを抜去した外科医(マイケル・マルゴリス:訴訟の証人として協力している一人)はこう言います。

「メッシュ移植2年後に抜去したケースでは、組織に覆われてメッシュが半分ほどのサイズになっていた。これが尿道を圧迫していた」

さらに、

「メッシュの素材はプラスティックであり人体に有害な影響を与える」

とも言います。

実際、この医療材料の最大のメーカーである Boston Scientific 社は、中国製のポリプロピレンを原料に製造されています。


https://www.cbsnews.com/news/boston-scientific-gynecological-mesh-the-medical-device-that-has-100000-women-suing/?ftag=CNM-00-10aab5j&linkId=51666548


尿漏れを改善するために手術をしても(しかも全身麻酔科で!)、30%の確率で尿漏れがさらに悪化するのならば、本当に慎重に考えねばなりません。さらに、体内で永遠に吸収され続けるプラスティックの害については、まだ正しく公表されていない現状です。


・・・というわけで、6人子どもを出産した私は、膣を締める運動をやるっきゃない!と心に決めたのでした。



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