
医療崩壊でも慌てない備えとは?
新型コロナの第四波到来か、などというニュースを耳にするようになりました。
感染者が増えてきているという報道が日々更新されていますね。
このまま感染者が増え続けたら「医療崩壊」が起こる、という懸念があるため感染拡大を何とかして緩やかにさせたい・・
そのため政府は県外移動や集合会議などへの自粛を呼びかけているわけですが、
果たして医療崩壊とはどのような状況になることを言うのか?
あるSNS投稿にこのような記事が載ってました。
少し長いので省略しながらご紹介します。
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コロナ禍で医療崩壊が起こっていた可能性のあるスイスです。
1. 有識者により連日ニュースで、「このまま患者が増えるとあと2週間で医療崩壊します」と伝えられる
2. どうやらその時が来たらしいのであるが、メディアは「医療崩壊」と言う言葉は使わずに「飽和」と言う言葉に切り替える
3. 収容しきれない重症患者をヘリコプターで他の地域の病院へ輸送。しかし、受け入れ地域の住人からは反対の声も起こり、国民感情が分断される可能性を感じる
4. 重症患者が命綱とも言える人工呼吸器を、より若い人に譲るという話が新聞に載る
5. 医学部生最終学年が医療現場に派遣
6. 軍隊が招集され、一般道に患者輸送専用レーンを作り、特殊トレーニングを受けて救急車による患者の搬送を始めたり、病院内の消毒などを行う
6. トリアージが始まる。患者の年齢、既往症などのデータにより、そもそも最初から治療を受けられない人が出始める。生き残る可能性の高い人を生かすため。医療者にも最も厳しい環境。
7. 自転車やスケボー、スキーとか楽しんでいるとたまに警察に呼び止められて「医療者の手を煩わさないように怪我しないよう気をつけてね」と声かけされます。
さて、医療現場がそのような状況の中で骨折し、病院に行きたいとなりました。
骨折は命に関わるものではないので、何時間も待たされた挙句、痛み止めが処方されてレントゲンを撮影。
かかりつけ医院がコロナ患者指定病院であったならば、別の病院に行くことになるでしょう。
付き添いは多くても1人まで。
待合室での感染リスク、病院移動中の感染リスクなど心理的ストレスも抱えながら、診察と治療を受けます。
ギプスを外すためにはコロナ患者が来ないことになっている病院を紹介されます。
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以上を読むと、ふむふむたしかに医療崩壊は大変な危機ですよね。
いつも当たり前にできていた受診行動が難しくなるのですから。
命に優先順位が付けられることに抵抗感を感じる人もいることでしょう
でも、災害時には必ずこのトリアージは採用されます。
患者の重症度によって、赤・黄・緑・黒のタグを手首や足首に付けていきます。
災害時のトリアージは、命にかかわるような出血量の場合は赤、骨折の部位と程度のダメージによって黄色、小さな打撲などの軽傷なら緑、明らかな死亡なら黒、というように振り分けられます。
(ちなみに、このトリアージは看護師国家試験の大事なポイント)
新型コロナのトリアージに関しては、災害時とは異なり、患者の既往歴や社会的地位なども加味されることでしょう。
命に値段が付けられます。
とても非情で嫌な話に聞こえますが、物資(モノ・人・金)は有限なため一人でも多くの命を救うことを考えるのであれば必要な処置です。
医療崩壊を防ぐために私たちができることの一つとしては「自粛」も挙げられます。
しかし、それ以外に方法はないのでしょうか?
いざという時に、なすがまま、なされるがままで本当に良いのでしょうか。
もしこれをお読みのあなたが医療崩壊に不安を抱き始めているのならば、
ケガや事故をした時、体調不良の時に自分でセルフケアができるスキルを身に付けておくことはもっとも重要なことではないでしょうか。
ホメオパシーは自己やケガ、軽い症状に対して自宅に居ながら対処できる心強い療法です。
出血した時、傷をおった時、眠れないとき、腹痛や下痢、風邪や嘔吐、、、、さまざまな状況に対処できるようになります。
