医師ホメオパスに学ぶ、痛みのケース

6月に行われた、NCH世界ホメオパシーサミットJAHC2020のリプレイを少しずつ学習しています。

ホメオパスで知らない人はいないというラジャン・サンカラン氏の1時間半の講義。

これを理解するのに私の能力では1日かかります。

グーグル翻訳もフル活用。。。アリガタヤー


数ある植物のレメディのなかでも、種のある双子葉植物はなんとレメディの80%を占めてます。

今回は、その中でもAnacアナカーディアムのレメディをもちいた症例でした。



4歳の女の子で複数の先天奇形をもつ複雑なケースです。

再発性の尿路感染症、繰り返すてんかん発作、逆流性胃炎(胃ろう挿入中)、喘息、発達障害(自閉症)、自発語ありません

膵臓、胃、十二指腸、膀胱、腎臓の手術をすでに14回も行っています。

てんかん発作は睡眠中に起こり、発作の後は尿路感染症や喘息発作を引き起こすので両親は複数の病院に連れて行かなければなりませんでした。

処方薬も、抗てんかん薬、抗生物質、睡眠薬など10種類に及びます。



サンカランの処方は、レメディを大きく種類や亜種別に大別してその特徴をもとに裏付けていきます。

今回は「双子葉植物」の6分類の解説を含みますので理解にとても時間がかかります。

参考までに、6分類の代表レメディを記載しますね。


①モクレン:Puls Staph

②マンサク:Can-i

③ナデシコ:Cact

④ビワモドキ:聞き取れませんでした(涙)

⑤バラ:Rhus-t Crot-t Manc Laur

⑥キク:Arn Nux-v Bell Ign Stram





で、ケースの解説は母親の幼少期のトラウマにまでさかのぼります。

継父からの度重なるレイプ。

先天性の奇形があるという理由からか、ケース解説の半分以上は母親のタイムラインやマインドにフォーカスされていました。

特に、この女の子を妊娠している間、とにかく体のあちこちに痛みがあったようです。

動くことも曲げることもできず、一人で起き上がることもできず常に介助が必要でした。

妊娠高血圧症候群も併発しています。



サンカランのレメディ処方の際のポーテンシー選択基準はとても明瞭で、

病理的なものであれば6C またはLM1 or LM2

局所症状であれば30CまたはLM3 orLM4

精神と肉体が連動している症状ならば200CまたはLM5 orLM6

といった具合。


で、このケースの場合は

マヤズムはCarc とLeprで

メインレメディはAnac10M、LM10~15でした



女児に処方されたアナカーディアムと呼ばれるマーキングナッツ

10か月後には、10種類の処方薬が4種類に減りました。

(ニトラゼパム、デパケン、レベチラセタム、ドキサソシン)

てんかん発作は5か月間起こっていません。ニトラゼパムを日に3回服用していますが5mg→1mgに減薬されています。

喘息発作も5か月間ありません。

感染症などで入院することもなく、たどたどしくゆっくりですが発語が出てきました

子どもらしいいたずらをするようになり、お母さんを困らせることも出てきたようです。

いけないことをすると笑って逃げたり、明るくなったそうです。



サンカラン氏は医師ホメオパスで医療施設がある状のもとで治療を施していますので

私たち日本のようなホメオパシーとは全く異なると思います。

また、クラシカル処方なのでAnacのみでアプローチするところがすごいなと(平凡な表現ですが、、、語彙力なし)思います。



日本ではホメオパシージャパン社のキズキットに入っていてなじみの深いAnacのレメディ。

このような深いケースでも大活躍するなんて素晴らしいですね!