ウィルスのレメディといえばコレ
最終更新: 2020年3月31日
このページをお読みのみなさんは、すでにホメオパシーについてご存知のことと思います。
とはいえ、そうでない方々のためにも、少しおさらいしましょう。
ホメオパシーは自然療法で、その手軽さや副作用のない安心感から広くヨーロッパで愛用されています。
これが動作する仕組みは、難解に思えるかもしれません。
けれども、1827年にドイツの医師であるサミュエルハーネマン博士によって開発されました。
簡単に言うと、ある物質が健康な人に症状を引き起こす場合、その人に与えた同じ物質のごく少量を投与することによって健康問題の解決をはかるというもの。
「ごく少量」というのがホメオパシーの摩訶不思議な部分で 、すでに物質が存在しないほどに薄められたものが、身体の通常の治癒と自己調節プロセスを強化するとされているのです。これは「超微量の法則」と呼ばれており、薬の用量が少ないほど、その効果は大きくなります。
ホメオパシーは同種療法であり「病気と同種のものがその病気に作用する」=「類が友に作用する」なのです。
さて、世界中の著名なホメオパスたちがCOVID-19の対応レメディとしてまず揚げるOscil。これは、「オスシロコチニューム」、「オシロコッキナム」と発音します。
このホメオパシー療法の有効成分は、ラテン語の「アヒルの肝臓」を意味するアナスバーバリエヘパティスです。
2015年のレポートによると、Oscillococcinumは「野生のアヒルの心臓と肝臓の抽出物の1%溶液から作られ、その後、水とアルコールで200倍に連続希釈」とされています。
なんといっても、 鴨の心臓と肝臓はインフルエンザウイルスの一般的な宿主であると考えられているんですよね。
え?ウィルスが入っているなんて怖くて使えません??
ホメオパシーは、物質が入っていないほどに薄めて用いるので、アヒルの臓器のもつウィルスそのものが入っているのではなく、そのパターン(情報or波動)がレメディに転写されているんですよね。
Oscilは、次のようなインフルエンザのような症状を一時的に緩和すると、世界のホメオパシーでは認識されています。