プロバイオティクスは胃液を通過できるのか?

前回、サプリメントの話のなかでプロバイオティクスについて少し触れました。

今回は、もう少し深堀します。


★摂取した微生物は胃酸を通過できるのか?


胃の中には強酸性の胃酸があります。

この胃酸は、食べたものを強力に溶かす(タンパク質結合を壊し消化しやすいたんぱくに変える)作用を持ち、胃内に入った細菌を殺してくれる頼もしい存在。(ちなみに、ピロリ菌は強酸性の中でも生存できる菌なんですよね)。


ということは、ここ数年人気のプロバイオティクスは胃酸で殺されます。具体的に言えば90%は死滅すると言われています。


「え?じゃ、プロバイオティクスを摂取しても意味ないじゃん」と思いますよね。

全てのプロバイオティクスが胃酸で消滅するのではなく、いくつか生き残って通過するものもあります。消化時間を延ばすためにカプセル状のプロバイオティクスを販売しているメーカーもありますね。

発酵食品を食べた時も同様で、ある程度の量を摂取すれば胃を通過し腸内微生物の働きを促進します。たとえ90%の乳酸菌が胃内で消化されたとしても毎日継続して摂取すれば1割は体内吸収されますものね。


毎日口にする食べもの、その選択はご自身の手にゆだねられていますので(お子さんであればお母さん)、無理なく継続できる発酵食品を見つけてください。

画像はこの秋作った我が家の手作り麹。塩麹や醤油麹、味噌や甘酒などに変化します。



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