
フードピラミッドにみる権力の存在
公に掲示されるものは、公正中立でなければならないはず。
が、そうはならない。これが前提。
分かりやすい比較があるのでご紹介します。
フードピラミッド、この言葉は知らずとも図は見たことがあるはず。
健康のために食べたほうがよい食品の種類と量を図式化したもの。
こちらは、USDA(米国農務省:日本の農水省みたいなところ)のピラミッド。

で、こちらはハーバード大学のピラミッド。

どちらもフードピラミッドですが、この二つの図で大きく異なる部分があります。
特にピラミッドのベース部分。
もっとも食べるべき食品に位置づけられているものについて。
最初の図、USDAは精製・未精製の区別なく穀類をもっとも食べるべき食品にしていますが、
後者のハーバード大学の図は、精製した穀類は控えめに食べるべき食品に位置付けられています。
ホワイト・ライス、ホワイト・ブレッド、ホワイト・パスタ。
これらはピラミッドの頂点に位置付けられていますね。
USDAのピラミッドが作られた背景には、農家や農業生産に関連する団体の圧力が働いていると言われています。
ここでもやはり、裏表があるわけで。
ワクチンにしろ、薬害にしろ、
意見が二極に対立する場合が多い。
どちらもその立場から見れば事実。
そして、真実を見極めるのは「自分」以外にありません。
なーんて書いてるこの記事も、鵜呑みにすることなく大いに疑ってください。(* ̄ー ̄*)