ドイツの代替療法、満足度調査2020年
ドイツのHochschule Fresenius(フレセニウス私立大学)にて行われた代替医療の患者満足度調査の結果があります。
2020年1月~2020年8月まで、代替治療を利用している1019人に対して、116の質問を行い調査されました。
結果はオンライン会議で発表されました。
質問内容の一部:
なぜあなたは代替医療を選ぶのですか?
施術者にどの程度満足していますか?
代替医療従事者たちの連携はうまくいっていますか?
あなたは代替医療に年間どのくらい支払いますか、各治療ごとにどのくらいの金額でしょうか?
あなたは、のような状態のときに代替療法が成功したと評価しますか?
代替医療によってどのようなことが改善できますか?
ドイツも、各国がそうであるように代替医療への締め付けが強化されつつあります。たとえば、自然療法医が今までできていた診療上の医学的な検査ができなくなるような政治的な法案も検討されています。
それを受けてなのか(だとおもうけど)、テレビドラマで敏腕の自然療法医がさまざまな健康問題を解決し、政治家たちの弾圧ニモマケズ、素晴らしいハッピーエンドで幕を閉じるという内容も放映されているそうです。
(そのくらいドイツではホメオパシーに親しみを持っている方が多いということですね。ホメオパシーの第一人者であるサムエル・ハーネマンはドイツ人の医師だからかな?)
話を元に戻しますが、大学が行った研究の結果は、代替医療に対して非常に肯定的で場合によっては期待を超える満足度の高いものだったようです。
そしてその発表には、ドイツ代替医療従事者協会(FDH)の会長であるUrsulaHilpert-Mühligを、専門家のパネルに招待して利用者たちがどのくらい代替療法を必要としているかという理解を暗に促したようです。
代替療法に対してのバッシングは世界でも絶えません。そういった批評家は、今回の研究で患者がどのような発言したのか、その結果を尊重する必要があるのではないでしょうか。

ホメオパシーを含む様々な自然療法の弾圧は、そもそもそれを脅威に感じている人々が少なからずいるという証拠でもあります。
私たちは、ごく少数派の自然療法を愛するお客様に支えられているということを忘れず、今後もしっかりお客様に向き合ってまいります。
「健康相談、受けてよかった」と言って下さるよう日々精進いたします。
よし、今日もがんばるぞ~!エイエイオー