ドイツのホメオパシー記事より
ホメオパシーに関するドイツの記事をグーグル先生で翻訳して編集しました。
ヨーロッパで愛用者の多いホメオパシー療法。
今、アメリカやヨーロッパではホメオパシー製品を医薬品の棚から除外しようという動きがあります。
愛用者にとっては、身近な店で買えなくなるというデメリットだけでなく、ホメオパシー医薬品の製造が、厳密な管理下で制御されなくなるため、レメディの品質にばらつきが出る可能性があります。
記事(参考サイト参照)によれば、2017年にアメリカで、Bellベラドーナのレメディに致命的な有毒植物であるセイヨウハシリドコ(ナイトシェード)が残留していたために、10人の赤ちゃんが死亡しました。
信頼のあるホメオパシー薬局から商品を購入するということは、必要不可欠であることが分かります。
さて、日本のような国民皆保険のない国では、民間の保険会社がホメオパシーの治療費の一部をカバーしていますが、
ヨーロッパでは、2018年のホメオパシー医薬品(またはホメオパシー療法治療費)の売り上げは連邦医薬品製造業者協会の報告によると、6億6700万ユーロ相当だったそうです。
ドイツのApotheker-ZeitungがJens Spahn保健大臣の報告では、このうち推定2,000万ユーロが医療保険会社によって払い戻されました。
この金額はどの程度のものでしょうか?
ドイツで最大の法定健康保険会社であるTechniker Krankenkasseは、ホメオパシーの経費は総予算の0.1%未満。Barmer Ersatzkasseでは、総予算の平均0.007%でした。AOKプラスは0.02%でした。
つまり、全体の医療費からみるホメオパシー治療費は、保険会社の年間費用のわずか0.1%以下です。そのような小さな医療費にもかかわらず、ホメオパシーの医薬品認可基準を廃止るというのは、ホメオパシーバッシングに他なりません。
ホメオパシーがとても良い、と誇大評価することはできません。
全てに万能な夢のような治療薬など世界どこを探してもないからです。
怪しげなヒーラーやクリニックが、ガンなどの万能薬として広告を出しているならばバッシングは受けて当然かもしれません。
しかし、新型コロナで多くの医師ホメオパスが奮闘し、成果を出しているように、一般的なホメオパシー療法士(ホメオパス)は実に誠実に取り組んでいます。
さまざまな喧伝が行き交うホメオパシー議論、ご自身の正しい眼(まなこ)で判断いただきたいトピックです。

参考サイト:
https://www.rbb-online.de/wahrheit/2020/homoeopathie0/homoeopathie-in-zahlen.html