え?遺伝子編集技術、クリスパーはGMOに分類されないの?

あ、もうこんなに時間がたってしまった…。ひとつのことを理解するのにとても時間がかかる私。

こんなことしているヒマがあったら、あと10日後に迫る勉強会の資料作らなきゃ、、、、と思うのだけど、コレは大事すぎて後回しにできません!ヨンデネ




つい先日、中国の科学者が遺伝子操作をした受精卵から双子の女の子を誕生させたというニュースがありましたね。

HIVに感染している親と、感染していない親の二人から体外受精させた受精卵にクリスパーという遺伝子操作を施し、HIVに感染しない赤ちゃんを誕生させたというもの。

これが事実かどうかは別として、この報道によってクリスパーという技術の存在を初めて知りました。


クリスパー(CRISPR/Case9)という技術によって、ヒトゲノムのどんな部位でも正確に編集できるようになった、というのです。2012年にこの技術のヒトの培養細胞へゲノム編集のツールとしての使用が報告されて、以降あらゆる動物の細胞で、「選択的に遺伝子を無機能化」したり、「遺伝子を変更する」ことが実施されているのだというのです。

なんでも、「分子ハサミ」のようなものでDNAをカットするのだとか。


遺伝子を切ったり消したりくっつけたり…

すでに、パン酵母やショウジョウバエ、ゼブラフィッシュ、線虫、植物、マウスなどに幅広く応用できるツールとして多くの研究者によって利用されているそうです。



人間の応用としては、眼の色や疾病の素因などといった人間の個性(特徴)を修正することができるとして注目を集めています。


このクリスパーは、癌や遺伝性の疾患に明るい展望を与えると言いますが、人間の浅知恵で悪用されるのが世の常。 たとえば無痛人間を作ることができたり(兵士として使用)、臓器移植目的の人造人間の産生など…ホラーデスネ

こういった内容は、カズオ・イシグロの小説「わたしを離さないで」ではないかいな。(この本、2006年に出版されてます)



でね、、、

クリスパーが植物に応用されている、って気になりません??


あのラウンドアップ(枯葉剤)で悪名高いモンサント社は、このクリスパー技術を使って「フランケンフード」を作っています。でも、クリスパーは遺伝子組み換え(GMO)に分類されない!ので、非GMOとして販売!!!ナヌー


上は遺伝的に操作された鮭。下は同じ生育期間のナチュラルな鮭

 https://www.nytimes.com/2010/06/26/business/26salmon.html


私たちの身近な食べ物が遺伝子編集されていたら?

生態系や食料の供給、私たちの未来にとって安全であるか(なわけないけど)のデータはないのです。



参考サイト:

https://www.cosmobio.co.jp/product/detail/crispr-cas.asp?entry_id=14354

https://www.naturalhealth365.com/gene-editing-science-news-2799.html


参考書籍:

ゲノム編集の衝撃


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