​ごあいさつ

はじめまして。保健師ホメオパスの末田みき子と申します。

ホメオパシー療法を専門に行う相談室を大阪にオープンしたのが2009年。以来、たくさんのお客さまとの出会いを通して、単に症状を和らげたり緩和するのではなく、からだが自ら治癒し始めるという点でとても深い療法だと感じています。

崩れたバランスを取り戻すことで不調が改善すると同時に、根深いまたは長らく抱えていた問題が根絶されることを実感なさることでしょう。

今日の薬物療法は、病気の影響(痛み、炎症など)を取り除くことができますが、病気そのものの治癒プロセスには影響を与えません。これは、慢性疾患のためにほぼ無期限に薬を服用しなければならないという事実から裏付けられています。ホメオパシーは、病気という患部を診るのではなく個人という全体に対して取り組みます。そして何より副作用のない安全な療法ですので、ご自身の健康管理だけでなくご家族やペットにもお使いいただけます。

ホメオパシー療法の目的は、肉体的な問題解決だけではありません。マイナス思考や心配、不安などの習慣的なこころのパターンは、私たちの生活から楽しさを奪う可能性があります。精神・感情にも穏やかに作用するホメオパシー療法を、どうぞご利用いただければ幸いです。

保有資格

看護師 保健師 養護教諭第一種

​ホメオパス(ホメオパシー療法士)

アニマルホメオパス

経歴

1994年~ 広島県立広島病院(看護師)

2000年~ (財)社会保険健康事業財団大阪府支部(保健師)

2008年  RAH(現 ホメオパシー統合医療専門学校)卒業  

                           ホメオパス、アニマルホメオパスとして登録

2009年~ ホメオパシーセンター開設

2015年~ 私立高校看護科 教員および臨床実習指導者

当相談室では、自然で安全な材料を用いたホメオパシー療法で心身全体をケアします。停滞した気持ち、不安な気持ちから抜け出して一歩前へ進みませんか?

保健師&ホメオパスのカウンセラーが、お一人お一人のペースに合わせて対応いたします。

※自然治癒力は誰でもみな、持っていますが、病気がなかなか治らない人はそれがうまく働かないだけです。ホメオパシー療法はその働くべき方向を示してくれるひとつの手段です。焦らず一歩ずつすすんでいきましょう

保健師ホメオパス みき子さんへの5つの質問

聴診器と血圧計

Q1. あなたにとってのホメオパスとは一体何ですか?

 

まず、ホメオパスの説明からいたしましょう。ホメオパシー療法士は「ホメオパス」と呼ばれます。ホメオパシー療法を専門に学んだ人の称号です。世界各国でホメオパス認定試験が実施され、私はHMA(The Homepoathic Medical Association)認定ホメオパスとして登録しています。

さて本題。ホメオパスとは健康なからだづくりをお手伝いする道先案内人です。健康相談を通してホメオパスがお渡しするレメディは、クアイアント(相談者)の滞った自然治癒力を調整し、複雑に絡み合ったこころとからだの交通整理をします。ホメオパスは治療者でもなければ祈祷師や霊媒師でもありません。クライアントの生活スタイルや思想に対して批評や批判も行いません。相談者のありのまま、つまり現実に生じている事実に基づいて適切なレメディをお選びするのがホメオパスの役目です。

 

Q2. ホメオパシーを勉強するまでの道のりは?

ホメオパシーと出会うまでは、看護師や保健師、養護教諭として働いていましたので現代医学どっぷりの毎日でした。

症状は薬で抑える、私にはそれ以外の選択肢はなかったのです。ですが、第1子を出産し、その子育てを通してクスリによる対処療法では健康なからだづくりはできないと知りました。そして、薬物療法以外に目を向けることで、さまざまな治療の世界があることを知りました。

中には眉唾の摩訶不思議なものもありました。高額な治療費だったり、いろいろな機器を購入しなければならないものもありました。こういったものに手を出さずに済んだのはホメオパシー療法と出会ったお陰かなと思います。

当時私は、第1子・第2子の喘息性気管支炎で繰り返す入退院に疲労困憊していました。

そこで第3子を出産した助産師から紹介されたのがホメオパシー療法です。早速ネットで初心者向けの関連書籍を1冊買い目を通したところ、ストンと腑に落ちる部分がたくさんありました。

薬物療法の迷路に迷い込んでいた私にとっては、心地よいシャワーを浴びているかのように爽快な気分で、乾いたスポンジがぐんぐん水を吸収するように、書籍の一文字一文字が私の中に入ってくるのが分かりました。

読み終えた後、手にした書籍をもとにまずはセルフケアを試そうと思い、Puls(ポースティーラ)30Cを夫に買ってきてもらいました。

第2子のゼーゼー呼吸にためらいなく一粒舐めさせたら、即座に肩呼吸が始まり明らかな好転反応がみられました。その息の臭いこと臭いこと。硫黄のような強烈なにおいで、それがクスリの臭いにそっくりだということにすぐ気づきました。

ですが、まったくの初心者ですからこの好転反応にどう対応したらいいのかわかりません。とりあえず、当時私のかかりつけだった助産師ホメオパスに電話し、指示を仰ぎました。Kali-bi(ケーライビック)とHep(ヘパソーファ)を試すよう言われたことを記憶しています。と同時に、不安が強い私はかかりつけの小児科も受診しました。もちろん、小児科医はすぐに入院を勧めました。しかし、私はまたここで薬物療法はの連鎖に陥りたくないと思い入院を断りました。入院を拒否した私に対して小児科医は「おかあさん、喘息で呼吸が取って死ぬこともあるんですよ!」と言ったのです。医療職ですのでその医師の言葉も理解できます。しかし、これまでの経験上、入院したからといって喘息が完治するわけではない、小さな腕に針を刺し24時間の持続点滴につながれて1週間を病室で過ごす、、、これは私の望む医療ではない、そう思ったのです。

ゼーゼーいう第2子を抱き小児科を後にしながら、ホメオパスの健康相談を電話予約しました。その後約1年間は、高熱や口唇ヘルペス、季節外れの重いトビヒなどを経験しながら排泄をしていきました。子どもの治癒力って素晴らしいなと思います。

あれだけ悩んでいた喘息も、以降全く発症していません。

薬物療法を卒業できたのはホメオパシーあればこそ、ホメオパスの健康相談あればこそ、です。

すでに私は3人の子どもがおりましたので、家族の健康管理をホメオパシーでしっかり行うためには専門の勉強が必要なのではないかと考え始めていました。

ホメオパシー療法は、現代医学を基礎にしたこれまでの私の4年間の学びとは全く異なる考え方で病気をとらえますので、ゼロから学ばなければならないと思ったのです。

授業料は決して安くはありませんでしたが、夫の理解も得られ乳飲み子を連れて毎週RAH(現 ホメオパシー統合医療専門学校)に通う学生生活がスタートしました。看護師として5年間働いてコツコツ貯めた貯金がすっかりなくなってしまいました。

ホメオパシー学生時代の4年間は刺激的でした。海外ホメオパスの講義も充実しており、陰陽や経絡、占星術、数秘術などを含めて私自身の見聞を広めることができました。また、レメディを自分自身で試しながら排泄(デトックス)を経験し、心身にも変化がありました。

 

物事の味方や考え方も変わりました。神経質で超現実的、融通が利かない質(たち)の私でしたが、物事を寛容にとらえることができるようになった、生きやすくなったと感じています。

Q3. あなたの仕事の素晴らしいところは何ですか?

 

一言でいえば、からだに備わった治癒力を否定していないことだと言えるでしょう。ホメオパシーは非物質的なアプローチをしますのである種の哲学的価値観なしには理解しがたい療法です。

日本では知名度も低くごく少数の人々によって活用されていますので、華やかな派手さのない日陰の療法とも言えるでしょう。ですが、少数派だからこそ見える広い視野から世界を俯瞰できるのです。

人間は著しく多様性に富む生き物です。同じ病名であっても発症に至るその誘因は人それぞれ異なり同一ではありません。

からだと病気の物質的側面しか見るのではありません。

物質としてのからだに生命を与え、それを動かしている非物質的なさまざまな力を理解できたとき、健康とは単に病気ではないとうことではなく、私たちを取り巻くあらゆる要素が調和している状態であると実感することができると考えます。

 

Q4. 感銘を受けた書籍を教えてください。

アンドルー・ワイル著「ひとはなぜ治るのか」日本教文社

ワイル先生はドキュメンタリー映画「ガイヤシンフォニー」(地球交響曲)に出演されているのでご存知の方も多いことでしょう。統合医療の先駆者としても有名ですね。日本の志の高い医師も統合医療を学ぶためにワイル博士を訪ねてアリゾナ州立大学で学んでいます。

ワイル先生の数多くの書籍の中でも、この「ひとはなぜ治るのか」は、アメリカの現代医療がどのような過程で主流医学になったのかが分かります。ホメオパシーだけでなくオステオパシーやカイロプラクティックの歴史も詳細に記載されており、へぇー!の詰まった内容。

​この本の中で、ワイル博士がホメオパシーをどうとらえているのか・・・。読むと分ります。

わけもわからずただ医師を信用してしまうという落とし穴を気付かせてくれる本でもあります。

モイセズ・ベラスケスマノフ著「寄生虫なき病」文藝春秋

まず、気味の悪い表紙に嫌な先入観を覚えますが(汗)、その写真は見ないようにすれば何ら問題なし。

 

からだの中は小宇宙であり、微生物と宿主が互いに調和をとって共存し、栄養の消化吸収といった物質的なことだけでなく情報のやり取りも行っており、この小宇宙の生態系が崩壊することによって、現代人の悩みであるアレルギー疾患などの免疫不全や難病を引き起こしているっていう事実に驚愕する本。

医療用語が頻出しますのでじっくり読んでみてください。

森達也「たったひとつの真実なんてない」ちくまプリマー新書

あっという間に読める本ですが、森達也節が散らばっています。

ネットを検索すれば出てくるホメオパシーのバッシング報道について、憂うことなく静観できます。

メディア(SNSを含む)からの情報を鵜呑みにすることなく、自分の目で見て体験することこそが「真実」であるということを改めて知ることができる本。

Q5. あなたのすきな言葉は?

 

「人生とは無限にやるべきことがあって、その中で優先順位をつけて実行していくことである」

これ、ネットの質問コーナーの回答の中でどなたかが発言されていた言葉です。

カッチョイイー!、こう言える私になりたい!と思って思わずメモりました。

​ふにゃふにゃしそうになる時に、気持ちを引き締めてくれる言葉でもあります。

私のデスクには見える位置にこのメモ書きが貼ってあります。

「予防は治療に勝る」

私のホメオパシーの勉強会では必ずお伝えするメッセージです。

補足説明すると、症状が出る前にを予防的にレメディで抑えましょうという意味ではありません。

食養生や睡眠、運動などの日々の生活習慣が基本のキで、どんな素晴らしい治療法をもってしても、そういった努力にはかなわないよ、ということ。

でも、人生は根比べではないのでストイックになる必要はありません。時にはガス抜きしてください。

持続可能な方法であることが何よりも大事!