なるほどー!

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予防接種と退行型自閉症
 

かつて、MMRワクチン(麻疹、風疹、おたふく風邪の三種混合)がある種の炎症性腸疾患と自閉症を引き起こすという論文が医学雑誌ランセットに掲載され大きな反響を呼びました。MMRワクチンが退行型自閉症を引き起こしていると。

 さらに、アメリカ食品医薬品局(FDA)がワクチンに添加される保存剤チメロサール(エチル水銀含有)による安全基準以上の水銀暴露の恐れを発表し、チメロサール中止の勧告がなされました。

 この「ワクチンは危険だ」という発表によって、各国で接種控えが起こりました。日本ではMMRが髄膜炎を引き起こすとして1993年に強制接種が廃止され、個別接種となったが、自閉症児の割合はコンスタントに増え続けています。1988年から1996年のあいだに4倍以上に増加しているのです。また、アメリカでチメロサールの使用がほぼ廃止されてからも自閉症児は増加し続けているのです。

 

 現在は、自閉症の原因は胎児期の母体の急性炎症が胎児の脳の発達を妨げるということや、妊婦がメタボリック症候群(慢性的な腸の炎症)にも胎児の自閉症のリスクが増大することが指摘されています。

(参考:「寄生虫なき病」モイセズ・ベラスケス・マノフ著より)

体内に取り込まれる金属の害
 

現代生活は毒にまみれているといいますが、水銀や鉛などの金属は、食物連鎖によって生物濃縮が起こり、私たちの食卓にのぼるマグロなどの大きな魚は金属に汚染されているという話、これはすでにご存じの方も多いと思います。

このほかにも、私たちの身近に金属は添加されていて、知らず知らずのうちに体内に取り込んでいます。

 

お野菜を作る時に使われる農薬にはヒ素やカドミウムが、

わきの下の汗が気になる時に使う制汗剤にはアルミニウムが、

歯の詰め物にもアマルガムや水銀などの金属が、

パンケーキなどを作る時に入れるベーキングパウダーなどにはアルミニウムが、、、

 

というように、さまざまな金属の有害物質を摂り入れています。

最近では原発事故による放射性物質によるセシウム、ストロンチウムあたりも耳にする機会があることでしょう。

予防接種にも水銀が添加されているものがあり(アジュバンドといいます)、自閉症との関係性は明らかに証明されていませんが、これら金属毒が身体に悪影響を与えているのではないかと考えられています。

それぞれの金属が体内に取り込まれたとしても通常は排泄されますが、過剰に体内に取り込まれた場合には残ります。

残ったものは脳にたまりやすく、脳神経などに支障をきたすとされています。

金属の被害を最も受けやすいのは胎児と子どもで、大人であれば脳関門(脳の関所のようなところ)でストップされるのですが、子どもや胎児は脳関門が未熟なために、大量の金属が脳内に流入します。

とくに脳にたまった重金属は排泄されにくく、自閉症やなどの発達障がいとの関連性が指摘されています。

ちなみに、大人になるとアルツハイマーや認知症、パーキンソン病などの原因になるとも言われます。

 
​パニックはなぜ起こるの?

一般的にまだ原因も治療法も解明されていない発達障害。

現代医学では、発達障害のメカニズムは明らかになっていないと言われますが、世界各国のホメオパスたちが臨床経験を通して推測していることがあります。

① 体内アルミニウムが多いほど、知的障害(発達遅延)をきたす傾向がある

② 体内水銀が多いほど、多動になる傾向がある

(由井寅子著「発達障害へのホメオパシー的アプローチ」より)

発達障害とアルミニウムや水銀の体内の蓄積は、密接な関係があるのではないかという推測は、ホメオパスの間では限りなく確信に近いのですが、残念ながらホメオパシー療法そのものを受け入れがたく思う人の多いこの社会の中では、なかなかメディアに取り上げられることはありません。

不安感やパニックなどのレスキューとしてレメディを使おう

子どもと一緒に行動をしているお母さんは、子どもの不安な気持ちに非常に敏感に気づきます。

ちょっとした繰り返し行動や目つき、貧乏ゆすりなどで「あ、このままいけば大声を出すな」とか「頭をたたきはじめるな」とか予測なさっていることでしょう。

ホメオパシーでは、セルフケアに対応できるよう複数のレメディがコンパクトにまとまった「レメディキット」があります。手のひらサイズのものですので、お出かけの時には必ずバッグに携帯しているお母さんも少なくありません。

​ホメオパシーの関連書籍はたくさんありますので、まずはそれをお読みください。初心者向けの大抵の本には、レパートリーという項目がついています。

レパートリーとは、症状別にどのレメディを取ったらいいかを記載したもの。

そのレパートリーを参考にし、自分にピッタリくるものを見つけてみましょう。

ホメオパシーのセルフケアキットに入っているレメディは、たくさんの症状像を持つレメディですので、さまざまな用途を持っている適応範囲の広いものです。

​急性で症状の激しいものは医師などの専門家にご相談されることをお勧めします。医師に診てもらうまでの間に応急的にレメディを活用することも可能です。

〇 情報・刺激の量を少なくして

子どもは、私たち大人以上に、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚という五感を駆使しています。そして、得られた情報を取り込み処理して行動します。

このため、入園や入学、進級などの春や、いつも慣れ親しんだ家を離れて出かける外出、知らない場所への外出などというように環境の変化が大きいと、その感覚が少し過敏になりやすいのです。このため、いつもならできることもできなくなったりします。

こういう時には、刺激の量を減らし、情報を整理する必要があります。視覚に入る刺激が少ない方が安心につながりますし、周りを気にせず集中できるよう仕切りを利用して小さな空間をつくるなどの工夫をしてみましょう。

​大人の声や動きも刺激になりやすいので、大きな声を出したり落ち着かない動きをしたりすると子どもは感覚的にソワソワ、イライラしてしまいます。子どもが落ち着かないと、つい多くの言葉をかけてしまいますが、声かけは必要最低限にして、穏やかに、静かなトーンで伝えるよう心がけましょう。

感覚の過敏は「慣れさせる」よりも「避ける」援助を

〇 クールダウンできる場所や物を用意する

気分が高ぶってくると、部屋の中を走り回ったり、飛び出してしまったりします。また、話を聞くことが難しくなり、落ち着かない行動を止められるとイライラして、自分の要求が通らないと相手をたたいたり怒鳴ったりしてしまう子どももいます。

​気分が高揚しがちな子どもには、お気に入りの場所(静かな環境がのぞましい)とお気に入りのおもちゃを用意して、興奮しすぎる前にそういうもので遊ぶ時間を持つとよいでしょう。

 
​キレート療法について

重金属などの有害物質を身体の外へ排泄することを目的としてキレート療法という治療法があります。

(キレートとは、カニのはさみという意味の化学用語で、有害物質をカニのはさみで挟みこむようにして結合し、体外に排出する働きをします。)

この療法の医学的な効果は日本においては定かではないと言われていますが、自閉症症状が改善したという症例もあるようですね。ここではキレーション療法の賛否を問うつもりは毛頭ありません。

しかし、実際、自閉症のお子さんにキレート療法を施した(あるいは実施している)お母さんは少なからずいらっしゃいます。

キレート療法では、毛髪に含まれる重金属の濃度に応じて大量のサプリメントや大量の水分補液を摂取(または点滴)するそうですが、ビタミンやミネラルが凝縮された錠剤を大量投与するということは極めて不自然であり、これがお子さんの身体(とくに肝臓と腎臓)に負担をかけていることは想像に難くありません。